小さなお店のアイデア発想ワーク|オズボーンのチェックリスト9つの問い

小さなお店のアイデア発想ワーク|オズボーンのチェックリスト9つの問い

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ビジネス・マーケティング
アイデアが出ないのは、センスのせいではありません
閉店後、ひとりで次の月のことを考える時間。

「新しいメニュー、何かないかな」 「平日の空き枠、どうにかしたいな」 「SNSに載せること、もう思いつかない」

考えようとするほど頭が真っ白になって、気づけば夜が更けている。そんな経験はありませんか。

1〜5人ほどで運営する小さなお店では、施術や接客をしながら、企画も販促も改善もぜんぶ自分で考えることがほとんどです。アイデアが出ない夜があるのは、とても自然なことだと思います。

そんなときに頼りになるのが、「ひらめき」を待つのではなく、決まった問いに答えて考える方法です。

今回のブログでは「オズボーンのチェックリスト」を、自分のお店で実際に使ってみるための実践編としてまとめました。

オズボーンのチェックリストとは

オズボーンのチェックリストは、ブレインストーミングを考えたことで知られるアレックス・オズボーンによる、発想のヒント集です。 自由に思いつこうとするのではなく、次の9つの問いに答える形でアイデアを出していきます。

① 転用:別の使い道はないか
② 応用:他の業界のやり方を真似できないか
③ 変更:見せ方や形を変えられないか
④ 拡大:大きく・長く・多くできないか
⑤ 縮小:小さく・短く・少なくできないか
⑥ 代用:別のもので置き換えられないか
⑦ 置換:順番や配置を入れ替えられないか
⑧ 逆転:前後・立場を逆にできないか
⑨ 結合:組み合わせられないか

それぞれの問いの意味や、個人店に当てはめた例、出てきたアイデアの選び方は、こちらの動画で詳しく解説しています。

ワークシートのご紹介

動画を見て「なるほど」と思っても、いざ自分のお店で考えようとすると、何から書けばいいか迷ってしまうことがあります。

そこで、見た内容を、そのまま書き込みながら実践できるPDFワークシートをつくりました。

【アイデア発想ワーク|オズボーンのチェックリスト9つの問い】

このワークシートは、PDFだけでも取り組めるように構成しています。使い方の説明、9つの問いごとの問いかけと例、業種別の記入例まで1冊にまとめているので、手元のPDFを見ながら順番に進めていけます。

ワークシートの構成(A4縦・全8ページ)
1ページ:学習目標と、9つの問いの一覧
2ページ:ワークの使い方(3ステップ)と書くときの4つの約束/WORK 1 課題設定
3ページ:WORK 2 ①転用・②応用・③変更
4ページ:WORK 2 ④拡大・⑤縮小・⑥代用
5ページ:WORK 2 ⑦置換・⑧逆転・⑨結合
6ページ:業種別の記入例(個人サロン/パーソナルジム)
7ページ:WORK 3 アイデアの評価表と優先順位
8ページ:WORK 4 1週間で試す実行計画と振り返り

記入の流れ
WORK 1(課題設定):今回考える対象を1つだけ書き、いまの状態と、喜んでほしいお客様を書き出します。

WORK 2(9つの問い):対象に9つの問いを1つずつ当てて、思いついたことをそのまま書きます。

WORK 3(評価):出たアイデアを評価表に書き写し、「お金がほぼかからない」「1週間以内に試せる」「お客様が嬉しい」などの欄に○をつけて、試す順番を決めます。

WORK 4(実行計画):1位のアイデアについて、試す期間・準備すること・感想を聞く常連さん・振り返りまでを1枚にまとめます。

時間がない日は、「対象を1つ書いて、①転用と⑤縮小の2問だけ当てる」という5分版の使い方もできます。

このワークシートでできるようになること
・自分のお店の「考える対象」を1つに絞れる
・9つの問いを順番に当てて、アイデアを書き出せる
・「小さく試せるか」でアイデアを選べる
・1週間以内に試すことを1つ決めて、実行・振り返りまで進められる

こんな方におすすめです
・開業準備中〜開業3年目くらいの、個人サロン・パーソナルジムなど小さな
 お店のオーナーさん
・元記事を読んで、自分のお店でも試してみたいと思った方
・アイデアを考えても、実行まで進まずに終わってしまいがちな方

なお、このワークシートはアイデアを考えるための道具で、成果を保証するものではありません。効果は試してみるまでわからないからこそ、「小さく試して、小さく直す」ための流れを大切にしています。

印刷してペンで書き込むのがおすすめです。

ネタ切れの夜に、「考え込む」かわりに「問いを借りる」。そのための1冊として、手元に置いていただけたらうれしいです。
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