瞑想が苦手ならコーヒーを飲め ー日常の中のマインドフルネスー

瞑想が苦手ならコーヒーを飲め ー日常の中のマインドフルネスー

記事
コラム
マインドフルネスっていう言葉、聞いたことありますよね。

簡単に言うと、今この瞬間に自分が体験していることに意識を向けることです。

ストレスや不安を和らげたり、気持ちを落ち着かせたり、集中力を高めたりする効果が期待されています。

これを聞くと、瞑想を思い浮かべる人も多いんじゃないでしょうか。

静かな場所で目を閉じて、呼吸に意識を向けて……。

私もそんなイメージを持っていたんですけど、最近、ちょっと思ったことがあるんですよ。

これって、普段の生活の中でもできるんじゃないかなって。





例えば、温かい飲み物を飲むとき。

コーヒーでもお茶でもいいんですけど、熱い飲み物を飲むときって、どうします?

熱々のコーヒーを入れて、さあ飲もうと思ったら、まだ熱いじゃないですか。

そうすると、ふうーっと息をゆっくり吹きかけて冷ましますよね。

それで、今度はすするように少し飲む。そのときはゆっくり息を吸うことになります。

で、まだ熱かったらまたふうーっと冷まして。

それから、カップを持ったときの手の温かさだったり、立ち上ってくる湯気だったり、コーヒーの香りだったり。

少しずつ口に運んで、温度や味を感じながら飲んでいる。

ほら、マインドフルネスになってますよね。



カップの温度。

顔にかかる湯気

コーヒーの香り

ふーっ冷ますときのふかい息。

のどを通って腹に届く熱さ。

自然と今この瞬間に意識を向けることができます。



しかも、瞑想したことある人ならわかると思うんですが、「いまここ」に集中するってなかなか大変ですよね。

すぐにいろんな考えが浮かんできて。

で、呼吸に意識を戻せって言われてもなかなか難しい。

でも、目の前のコーヒーを味わえって言われたら簡単じゃないですか?

味はどう?
温度は?
香りは?
どんな感じ?

でしょ。


私、以前、不安障害で仕事を休んでいた時期があるんですけど、その頃からこんな飲み方が気に入っているんです。

先のことが不安で、考えてもどうにもならないことまで考えてしまう。

そんなとき、温かい飲み物をゆっくり飲んでいると、なんだかほっとするんですよね。

今でも仕事で疲れたときなんかには、こうしてひと息ついています。


飲み方は別に普通なんですよ。

珍しくも意外でも何でもないじゃないですか。

でも、そのとき何に意識を向けているか。

ここの違いですよね。

「今ここ」に意識を向ける時間にするか、スマホを見ながら何となく飲む時間にするか。

同じ一杯でも、ちょっと意識するだけで違う時間になると思うんです。

だから、ちょっと疲れたなとか、気持ちを落ち着けたいなと思ったとき。

スマホを置いて、温かい飲み物をゆっくり味わってみてください。



サービス数100万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す