仕様が変更され、Instagramの投稿から「いいね」数が直接見えなくなりました。
InstagramAPIから取得すれば取得できるのですが、不慣れな方、環境的に使えない方などもいます。
その中で、「いいね数」を数える方法を開発しましたのでご参考いただければと思います。
なお、これに関わるpython+seleniumでのプログラムを販売していますのでお問い合わせください。
いいね数を取得するにはユーザー数を数える
「○○○、その他が「いいね!」しました」と表示されます。
その他の部分をクリックすると、モーダルウィンドウが開きいいねしてくれたユーザー一覧を確認することが出来ます。
このユーザー数を数えれば良いのですが、1ユーザーずつ数えるのは馬鹿らしいですね。
そのため、ディベロッパーツールを利用してユーザー数をカウントします。
ユーザー数を数えるのには、ディベロッパーツールから要素の高さを取得する
1ユーザーあたりの要素の高さは60pxです。個別ユーザーの親要素の高さを取得して60で割ると「いいね数」が割り出せます。
注意点として、ユーザーを表示したモーダルウィンドウは最後までスクロールしてユーザーを読み込んでおく必要があります。
Instagram側の負荷軽減の措置のため、必要分しかユーザー情報を読み込みません。
この場合、高さが1140なのでいいね数は「19」ということが分かります。
実装
1.その他をクリックしていいねしてくれたユーザーウィンドウを開く
2.ユーザー一覧のモーダルウィンドウを最後までスクロールして読み込む
(重要)
3.ユーザー要素の親要素の高さを知る
その他
Python+selenium上で動くプログラムを販売しています。
お問い合わせください。