貴方の嫌いなもの

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コラム
恋人の嫌いな物を知っている。

私はそれを羨ましいと思いました。

相手の秘密を知っている。
そこまで心を許した。みたいな。


貴方とやりとりをしていた時、私たちは個人的に個人的な話をするのとはちょっと違う関係だったのです。
だから互いのプライベートについての会話は、私が勝手にしゃべることはありましたが、ほぼないに等しかったのです。

その当時。
それに不満があった訳じゃありません。

そう言うものだと思っていました。


でも。私は知ってしまったのです。
他のツインレイ達は、プライベートを会話していたりもするのです。

私も。
私の恋人(当時は一方的な片思いです。気持ちを伝えてすらいません)と……。
そんな会話を……。

あの時、してみたかったのだ。と。

そんな気持ちを。
私は抱いてしまったのです。


***

そのあとでしょうか……?
もしかして、貴方、「レーズン」嫌いですか?
私はこれでもかとレーズンの入ったパンとかケーキとかラムレーズンのアイスとか大好きです。
なんなら量が少ないことに不満を抱き、ラムレーズンを自作してしまうほどです。
冬の終わりにお金があったので、ちょっとお高いラム酒で1k弱漬け込んであるのです。

しかしです。
これはもう、感覚の話になるのですが、最近、レーズンパンとか買おうとすると、なぜだか「……」みたいな気持ちになるんです。
好きだから、買おうかな。とは思うんです。
でも、なんとなく、嫌がっているような、そんな気分を味わいます。

この前、ガチでレーズンを買いに行ったのに、すっかり忘れていて、棚に戻って手に取ったのに、なんと言いましょうか……。
「やめろ……」と怨念と確固たる気迫を受けているような気持ちになるのです。
棚に戻しました。
怨念は消える感じです。

繰り返すうちに、貴方はレーズンは嫌いなのか? と気が付きました。
でも、私ラムレーズン漬けてあるよ。アイスにしたいし、と思ったところでまた気が付きました。
ラムレーズンのアイスは、どうやらまだ妥協、と言うか、妥協もしてはいないんですけど、ちょっとニュアンスが違うんです。
そこでまた考えました。

なぜ、レーズンが嫌いなのか。
ラムレーズンのアイスのレーズンは、柔らかいです。
つまり、レーズンのミニトマトのように皮が弾ける食感が嫌いなのだろうか、と。

私はラムレーズンを作る時、お酒で一度くたくたに煮ます。
ただ漬け込むだけだと、アイスに入れると冷えて固くなってしまい食べずらいのです。調べたところこの手法に落ち着きました。
そのくたくたに煮込んだラムレーズンと無塩のクルミをバニラアイスに入れて私の自作、ラムレーズンアイスは完成します。
アイスの中のレーズンはスプーンで真っ二つにできるほど柔らかいです。クルミも固い食感の中にちょっと苦みがあって、甘いアイスにぴったりなのです。
ラム酒もいい感じです。どうかしたら酔います。

レーズンとナッツとの組み合わせなら、これは妥協(妥協はしていません、ただ、私が食べたいな。と言う気持ちを組んでいるだけです)の範囲内なのでしょうか?

この前、小ぶりのパンを買いました。
ドライフルーツ各種、オートミール、ひまわりの種が入っています。
レーズン、入ってます。レーズン入りのパンを買うのは久しぶりすぎてちょっと感動ものです。
これもレーズンが入っているはずです。しかし、単体ではありません。ナッツもあります。
おそらく食感問題はこれで妥協です。
そして1個がとっても小ぶりです。
このぐらいなら我慢できると……?
買ったあと冷凍庫に入れていたのを今日思い出しました。
解凍しています。

……。
普通、好きな人の好きなものを知りたくなるはずですよね?

私はなんだって貴方の嫌いなものが知りたいと望んでしまったのでしょうか?
私が食べられなくなるだけじゃないですか。
いや、本当にそうなのかは知りませんよ。
王子さまのいたずらかもしれませんし……。

……。
あれか? 嫌いなんだけど、もう大人になっていて、実は嫌いだと言えないって感じか?
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