【開発の裏側122】欧州だけ先に冬時間になる1週間、MTのチャートではロンドンの始まりが1時間遅れます

【開発の裏側122】欧州だけ先に冬時間になる1週間、MTのチャートではロンドンの始まりが1時間遅れます

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の122回目です。前回は、月曜のチャートが空だった話でした。
今回は、ちょうど今の時期に起きている、時刻のずれの話です。



2026年は、欧州とイギリスが10月25日に冬時間に入り、アメリカは11月1日に冬時間に入ります。この1週間だけ、欧州は冬、アメリカは夏、と食い違います。

MT4やMT5のサーバーの時刻は、業者によって決め方が違います。私がEAの検証に使っている業者は、アメリカの夏時間に合わせて、夏はGMTプラス3時間、冬はプラス2時間に切り替えています。



ロンドンの市場の始まりを、朝8時として数えてみます。
夏のあいだ、ロンドンの8時はGMTの7時で、チャートの時刻では10時です。
欧州だけ冬時間に入ると、ロンドンの8時はGMTの8時になり、チャートはまだ夏のプラス3時間のままなので、11時になります。
11月1日にアメリカも冬時間に入ると、チャートはプラス2時間になり、また10時に戻ります。

つまり、この1週間だけ、チャートの上ではロンドンの始まりが1時間遅れて見えます。



困るのは、チャートの時刻で「何時から何時まで取引する」と決めているEAやインジケーターです。ロンドンの始まりを狙って時刻を決めていると、この1週間はずれた時間に動きます。
私も最初は、夏と冬の2つだけ考えていて、この食い違う週を見落としていました。

春も同じで、アメリカが先に夏時間に入るので、3月にずれる週が2〜3週間あります。



時刻で区切るEAを作るときは、サーバーの時刻ではなく、どの市場の何時を狙うのかで決めて、ずれる週を表にしておくようにしています。

時刻の決まりを含むEAの制作や、今お使いのEAの時刻の直しも、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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