【開発の裏側117】同じ金でも、業者によって価格が違う。コピーした損切りの位置を合わせるために差を測り、測り終わるまで3秒待っていたのをやめた話

【開発の裏側117】同じ金でも、業者によって価格が違う。コピーした損切りの位置を合わせるために差を測り、測り終わるまで3秒待っていたのをやめた話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の117回目です。前回は、コピートレードのEAで、受ける側が手を加えた取引は受ける側に任せる、と決めた話でした。
今回は、送る側と受ける側で業者が違うときの、価格の差の話です。



同じ金でも、業者が違うと、表示される価格が少し違います。差が数十ポイントになることもあります。
送る側の損切りや利確の価格を、そのまま受ける側に写すと、受ける側では近すぎたり遠すぎたりします。



そこで、価格の差を受ける側で測ることにしました。

送る側は、取引の一覧に、業者の名前と、銘柄ごとのその時の価格を載せます。受ける側は、自分の価格との差を銘柄ごとに取り、ならした値を差として使います。
業者が違うときだけ、送る側の建値、損切り、利確、予約の価格に、この差を足して使います。



差は時々刻々揺れます。そのたびに損切りを動かすと、変更の注文を出し続けることになります。
そこで、取引を建てたときの差を、その取引の差として控えに固定しました。あとで損切りを合わせ直すときも、その差を使います。



最初の作りでは、差を10回測り終えるまで、新しい取引を待たせていました。約3秒です。
実際に、送る側と受ける側で業者を変えて通したところ、受け取ってから3秒たってから建っていました。

短い時間で売買する人には、3秒の遅れは大きすぎます。考え直すと、成行の注文は、受ける側の業者のその時の価格で約定します。差を測り終えるのを待つ理由が、もともとありませんでした。

いまの作りでは、待たずに建てます。届いた一覧の送る側の価格と、受ける側の今の価格から、その場の差を出して使います。測り終えたら、約2秒後に、その取引の差を置き直し、損切りや利確を合わせ直します。
直したあとは、送る側の約定と同じ秒に、受ける側も建ちました。



すべての業者を試すことはできません。だから業者を名指しして決め打ちせず、違いはEAが自分で読み取って合わせる形にしています。

EAの制作や、業者をまたいで使うEAの改修も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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