【開発の裏側114】コピーできなかった取引に、受ける側が気づく手段が無かった。業者の制限で直すか止めるかを分け、理由を言葉で知らせるようにした話

【開発の裏側114】コピーできなかった取引に、受ける側が気づく手段が無かった。業者の制限で直すか止めるかを分け、理由を言葉で知らせるようにした話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の114回目です。前回は、チャートの形を見つけるインジケーターで、見ている範囲が足りなかった話でした。
今回は、コピートレードのEAで、写せなかった取引をどう扱うかを決めた話です。



コピーでは、送る側で建った取引が、受ける側の口座では通らないことがあります。業者ごとに、ロットの刻み、1つの通貨ペアで持てる量、損切りを置ける距離などの決まりが違うためです。
しかも以前の作りでは、受ける側の人が、写せなかったことに気づく手段がありませんでした。



1つ目は、注文を出す前に、業者の決まりを見て、通る形に直すことです。

ロットは刻みに合わせて丸めます。持てる量に上限があれば、そこまで減らします。損切りや利確が近すぎて置けなければ、置ける所まで離して置きます。取引できない時間や、決済しかできない状態なら、出せるようになるまで待ちます。
直せないものは、理由を付けて止めます。



2つ目は、業者から断られたときの分け方です。

価格が動いた、つながらない、のような一時的なものは、0.5秒から2秒あけて、すぐやり直します。
取引時間の外や、価格が凍結の幅に入っているときは、30秒ごとに試して待ちます。
ロットが正しくない、証拠金が足りない、のように何度出しても通らないものは、あきらめて記録し、知らせます。



3つ目は、知らせ方です。

受ける側の画面に、コピーできていない取引の数と、取引ごとの理由、いつからか、次に何をすればよいかを出します。解決したら消えます。
アラートやメールは、取引ごとに1回だけにしました。やり直すたびに送ると、知らせが埋もれます。
理由は、業者のエラーの番号でなく、言葉と次の一手で出します。たとえば、証拠金が足りずコピーできません、ロットの倍率を下げてください、です。番号はかっこで添えます。

送る側の画面にも、受ける側の何台が正常で、何台がコピーできていないかを出しています。



自動で取引するEAでは、うまくいかなかったときに、使う人が気づけるかどうかが大事な所です。失敗を、やり直す、待つ、あきらめる、の3つに分けておくと、知らせ方も決めやすくなります。

EAの制作や、エラーの扱いの見直しも、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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