【開発の裏側123】数字を丸める向きだけで、危なさが小さく見えます。利益は切り捨て、含み損は近い10へ

【開発の裏側123】数字を丸める向きだけで、危なさが小さく見えます。利益は切り捨て、含み損は近い10へ

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の123回目です。前回は、欧州だけ先に冬時間になる週の、時刻のずれの話でした。
今回は、検証の数字を人に見せる形にするときの、丸め方の話です。



過去検証の数字は、細かく出ます。たとえば、建てた値から逆へ動いた幅が338.97pips、その日の口座の動きがプラス2.654%、という具合です。
これをそのまま見せても読みにくいので、約340pips、2.6%のように丸めます。

ここで、どちらの向きに丸めるかで、見え方が変わることに気づきました。



最初は、全部の数字を同じように切り捨てていました。切り上げるより、控えめに見えるからです。
ところが、含み損の幅まで切り捨てると、338.97pipsは330pipsになります。危ない数字だけ、実際より小さく見せることになるんですよね。



そこで、向きを分けました。
利益の側、つまり決済した値幅の合計や、その日の口座の%は、下へ切り捨てます。良い数字は大きく見せない。
危ない側、つまり建てた値から逆へ動いた幅は、近い10に丸めます。338.97pipsなら約340pips です。切り捨てて小さく見せることはしません。

決めたあとで、作りかけの30本ぶんの数字を全部この決まりで出し直しました。



数字を丸めるのは、どこでも気軽にやる処理です。でも、売る側が丸めると、向きしだいで盛った数字になります。私は、丸める向きを決まりとして書いておくようにしています。

過去検証の結果を、読みやすい表や資料にまとめる作業も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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