【開発の裏側109】ナンピンの組ごとに、ここを越えたらプラスで閉じられる線を引いた。スワップと手数料まで入れた式と、売買しない確認用の版の話

【開発の裏側109】ナンピンの組ごとに、ここを越えたらプラスで閉じられる線を引いた。スワップと手数料まで入れた式と、売買しない確認用の版の話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の109回目です。前回は、ダウ理論のインジケーターの製品版から、無料版を作った話でした。
今回は、金のナンピンのEA、GoldHam Bladeに、組ごとの損益の分かれ目の線を足したときの話です。



ナンピンで何本か持つと、いまの価格がどこまで戻ればプラスで閉じられるのか、パネルの数字だけでは分かりにくくなります。
そこで、組ごとに、その線を越えたら損益が0を上回る価格に、破線を引くことにしました。



1つ目は、線の価格の出し方です。

組の損益を、組の合計ロットと、1ロットが1ドル動いたときの損益で割ると、損益を0にするのに何ドル動けばよいかが出ます。それを、いまの価格から引いた所が線です。
組の損益には、スワップと手数料も入れています。

売りの組は、スプレッドの分もずらしています。



2つ目は、確かめ方です。

お金の入っていない本番の口座でも、パネルの見え方を確かめたいことがあります。かといって、確かめるためだけに売買させたくはありません。
そこで、発注も決済もしない確認用の版を作りました。運用資金が0円なら仮に50万円として動き、資金が足りなくても止まりません。見出しには確認用と出ます。

確認用の版は、お客さんにはお渡ししない決まりにしました。同じ番号の建玉がすでにあっても、線を引くだけで触りません。



デモ口座で実際に建玉を持たせて確かめると、線の値は計算どおりでした。買いの組は平均建値と同じ4162.60、売りの組は平均建値からスプレッドの0.26を引いた4162.04です。

一方で、MT4では、MT4が自分で引く建玉の線が段の数だけ重なり、足した線と名札が埋もれ気味になることも分かりました。



画面に線を足すときは、その線が何を含んでいるか、スワップや手数料、スプレッドまで、先に決めておくと、使う人が線を信じられます。

EAの制作や、パネルや線の追加も、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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