【開発の裏側99】ダウ理論の目線を色で出すジグザグで、基準にする高値と安値を2回取り違えた話

【開発の裏側99】ダウ理論の目線を色で出すジグザグで、基準にする高値と安値を2回取り違えた話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の99回目です。前回は、三尊を半分しか拾えなかった理由が、測り方の使い回しだった話でした。
今回は、別のインジケーターです。高値と安値を結ぶジグザグを描き、ダウ理論の目線で色を分けるインジケーターを作っていたときの話です。まだ出していないインジケーターです。



ダウ理論の目線は、こう決めています。

上目線のときは、直近の高値を作り始めた安値、つまり押し安値を下に抜けたら、下目線に変わります。
下目線のときは、直近の安値を作り始めた高値、つまり戻り高値を上に抜けたら、上目線に変わります。

ここで、どの高値と安値を基準にするかを、2回取り違えました。



1回目は、最初の版です。

最後に決まった高値と安値を、そのまま基準にしていました。
最後に決まった安値は、押し安値とは限りません。これは、ダウ理論の決め方と違っていました。

直した版では、押し安値と戻り高値を基準にしました。色も、頂点ごとに変えるのをやめ、目線が切り替わった足から変えるようにしました。



2回目は、その次の直しのあとです。

押し安値を探すとき、直近の高値の、1つ前の安値を見に行くようにしていました。
ところが、最後に決まった頂点が安値のとき、この探し方だと、もっと古くて深い安値を基準にしてしまいます。

そのせいで、相場が上がり始めても目線が変わらず、色が赤のまま残っていました。

直した版では、基準を、最新の決まった高値と安値から取るようにしました。



もう1つ、見え方の直しもありました。

トレンドが出ている区間を、最初は線の太さだけで示していました。ところが、チャートを縮めて表示すると、太さの違いが見分けられません。
直した版では、色の濃さでも示すようにしました。上目線は薄い水色、上昇トレンドは濃い青、という具合です。



2回とも、言葉では同じ押し安値でも、どの点を取るかで答えが変わりました。2回目は、上がり始めても色が赤のまま、という形で表に出ていました。

目線を判定するインジケーターを作るときは、上がり始めの数本で色が変わるかを、何か所か目で追ってみてください。

インジケーターの見直しや作り直しも、ご依頼をお受けしています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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