【開発の裏側72】どこからも使われていない色の設定が残っていた。ダウ理論のインジケーターで、設定とボタンを減らした3つの話

【開発の裏側72】どこからも使われていない色の設定が残っていた。ダウ理論のインジケーターで、設定とボタンを減らした3つの話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の72回目です。前回は、ダウ理論のインジケーターで、HH・LLの文字を最高値・最安値と色にした話でした。
今回は、同じインジケーターで、設定とボタンを減らした3つの話です。



作り直しの点検では、直すところと一緒に、要らないものも探しました。
1行ずつ読んでいくと、減らせるところが3つ見つかりました。



1つ目は、使われていない設定です。

入力の一覧に、ジグザグの色という設定がありました。
ところが、プログラムの中を探しても、この値はどこからも使われていませんでした。レンジのときのジグザグは、別のレンジの色の設定で描かれています。

使う人から見ると、色を変えても何も変わらない設定です。
直した版では、この設定を消しました。



2つ目は、パネルの中の選択です。

パネルには、何本の足まで計算するかを選ぶ、プルダウンのメニューがありました。
同じことは、入力の計算するバー数でも決められます。決める場所が2つあると、どちらが効いているのか分かりにくくなります。

直した版では、パネルのメニューを外し、入力の1か所だけにしました。パネルの部品も1つ減ります。



3つ目は、表示を戻すボタンです。

前の版には、リアルタイム表示へ、と、全非表示、の2つのボタンがあり、どちらも表示を戻したり消したりするものでした。
直した版では、すべて隠す、とすべて表示する、を切り替える1つのボタンにしました。
ジグザグや文字など、それぞれの表示のボタンの状態は、そのまま残ります。



3つとも、消しても計算は何も変わりません。
それでも、設定やボタンが1つ減るたびに、使う人が迷う場所が1つ減ります。作る側にとっても、点検する場所が減ります。

インジケーターを作り直すときは、入力の1つずつについて、プログラムのどこで使われているかを探してみてください。どこからも使われていない設定が、残っていることがあります。

高値と安値を、ダウ理論の言葉と色で読めるインジケーターです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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