どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。
開発の裏側の69回目です。前回は、トレンドラインのインジケーターで、前のラインと見比べる機能が、いまのラインを消していた話でした。
今回は、その姉妹品のボックスのインジケーターを作り直したとき、点検で見つかった3つの直しです。
このインジケーターは、何度も止められた価格帯をボックスとして描き、いまの価格がボックスのどこにいるかを、パネルに出します。
上限と下限までの距離に加えて、フィボナッチの位置に来たら、浅めの押し目、深めの戻りのように添えて、お知らせも出せます。
1つ目は、フィボナッチの水準です。
作り直す前の版は、知らせる水準に、0%と100%が入っていました。ボックスの上限と下限、そのものです。
価格がボックスの端に来るたびに、フィボナッチの位置に来たとみなされ、浅めの押し目や深めの戻りと出ていました。
端に触れたことは、上限と下限までの距離を見れば分かります。押し目や戻りとして重ねて出す必要はありません。
説明書きには、23.6〜76.4%の範囲と書いてあり、中身とも合っていませんでした。
直した版では、23.6%、38.2%、50%、61.8%の4つにしました。76.4%は、FXの取引には要らない水準として入れていません。説明書きも、中身に合わせて直しました。
2つ目は、ボックスを隠しているあいだの、お知らせです。
前の版は、ボックスを隠すと、ボックスの見つけ直しも止めていました。
ところが、お知らせは隠しているあいだも動いています。
隠しているあいだに相場が動いてボックスが変わっても、お知らせは、隠す前の古いボックスで判定していたことになります。
直した版では、隠していても見つけ直しは続け、お知らせはいつも、いまのボックスで判定するようにしました。
3つ目は、まだ動いている足です。
前の版は、ボックスを探すときに、いまできている途中の足も入れていました。
途中の足の高値と安値は、値動きのたびに変わります。見つけ直すたびに、結果が揺れる余地があったことになります。
直した版では、確定した足だけで探すようにしました。
3つとも、画面のボックスはそれらしく描かれていて、見ただけでは気づきにくいものでした。
インジケーターのお知らせを作るときは、知らせる水準の一覧と、そのとき判定に使っている足を、説明書きと並べて確かめてみてください。
何度も止められた価格帯を自動で見つけて描き、ボックスの中のどこにいるかを知らせるインジケーターです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。