【開発の裏側68】前のラインと見比べるための機能で、いまのラインが消えていた。トレンドラインのインジケーターの3つの直し

【開発の裏側68】前のラインと見比べるための機能で、いまのラインが消えていた。トレンドラインのインジケーターの3つの直し

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

開発の裏側の68回目です。前回は、ボックスのインジケーターが、値動きのたびにパネルを全部書き直していた話でした。
今回は、その姉妹品のトレンドラインのインジケーターを作り直したとき、点検で見つかった3つの直しです。



このインジケーターは、高値の山どうし、安値の谷どうしを自動で結んで、トレンドラインを引きます。
いま引かれているラインを5つまで保存して、あとから前に引かれていたラインを表示し、いまのラインと見比べることができます。
この保存をスナップショットと呼んでいます。



1つ目は、スナップショットを表示すると、いまのラインが消えていたことです。

作り直す前の版は、保存したラインを表示しているあいだ、保存したラインだけを描いていました。
前のラインと見比べるための機能なのに、見比べる相手が画面から消えていたことになります。

直した版では、保存したラインを水色で、いまのラインを橙で、両方描くようにしました。



2つ目は、スナップショットを表示しているあいだの、時刻の食い違いです。

パネルには、ラインまでの距離が出ます。価格がラインに近づいたときや抜けたときには、お知らせも鳴ります。
前の版は、保存したラインを表示しているあいだ、パネルの距離と、お知らせの判定とで、ラインの値を出すときに使う時刻が違っていました。
画面の距離と、お知らせのタイミングが、合わなくなるおそれがありました。

直した版では、どちらも同じ足で、同じ式からラインの値を出すようにしました。



3つ目は小さな不具合です。

設定に、高値ラインの色と、安値ラインの色が別々にあります。
ところが、安値ラインを描くときにも、高値ラインの色を使っていました。安値ラインの色を変えても、何も変わりません。

既定の色がどちらも橙なので、そのままでは気づけません。色を変えた人だけが気づく不具合です。



1つ目は使ってみれば分かりますが、2つ目と3つ目は、既定の設定で眺めているだけでは見えにくいものでした。

インジケーターを点検するときは、設定を1つずつ既定から変えてみてください。そして、同じ値を出す場所が2つあるなら、同じ式を使っているかを確かめてみてください。

高値と安値のトレンドラインを自動で引き、保存して、前のラインと見比べられるインジケーターです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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