【開発の裏側⑭】放っておくと、上位足の線がまっすぐな水平線になった話

【開発の裏側⑭】放っておくと、上位足の線がまっすぐな水平線になった話

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IT・テクノロジー
どうも、FXトレーダー兼システムエンジニアのナオトです。

e-DowgatorPro2 には、上位足の線を今のチャートに重ねて表示する機能があります。
ゴールドの1分足に、15分足の線を重ねて使っていたときのことです。

しばらく放っておくと、15分足の線がまっすぐな水平線になっていました。
パネルの5分足から日足の目線も、全部が横線の表示。
時間足を切り替えると、元に戻ります。MT4で起きました。



原因は、MT4が持っている上位足のデータでした。

MT4は、どのチャートにも開いていない時間足のデータを、古いまま止めてしまうことがあります。持たなくなってしまうこともある。
インジケーターから15分足の足を読んでも、古い足しか返ってきません。

すると、1分足のどの足も、同じ15分足の1本に対応してしまう。
同じ値がずっと続くので、線が水平になっていたんです。



直し方は3つです。

まず、上位足のデータが使えるかを、描く前に確かめる。足の本数が足りない、読み込みの途中、今の確定足より古い、のどれかなら上位足は描かず、パネルにも横線を出します。

次に、10秒ごとにデータの様子を見て、戻ったら計算し直す。

それでも1分たって戻らなければ、チャートを読み直させます。時間足を切り替えると戻る、という症状をインジケーターの側で起こすわけです。
読み直しは10分に1回までにしています。

何が起きたかは、ログに残すようにしています。



正直に書くと、データが止まる状況そのものは、手元で再現できていません。
放っておくと起きる、という種類の不具合なので、直したあとは実際の足で表示が崩れていないことを確かめました。

インジケーターを作るときは、自分のチャートの時間足以外のデータを、いつでも新しいものだと思い込まないこと。
これは、MT4でもMT5でも同じです。



インジケーターの不具合の調べや直しのご依頼は、こちらで受けています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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