あなたが見ている世界は、本当に存在するの?
こんにちは。セールスコピーライターの岩井直樹です。
突然ですが、あなたが「当たり前」だと思っている
この現実世界は、本当に存在していると言い切れるでしょうか?
もしかすると、それは私たち人間が作り出した偽物かもしれません。
今回は、そんなSFのような話「現実世界は幻想だった?」という
テーマについて、一緒に考えてみたいと思います。
テーマ1:脳が見せる夢?「もしも」の思考実験
私たちは、五感を使って世界を認識しています。
でも、その五感から得た情報を受け取るのは、
結局のところ「脳」です。
たとえば、目の前にリンゴがあるとします。
「赤い」「丸い」という情報が目から送られ、
それを脳が受け取って「これはリンゴだ」と認識しているわけです。
では、もしこの脳に、外部からウソの情報が
送られてきたらどうなるでしょう?
・脳をだます「思考実験」
ここに「ブレイン・イン・ア・バット(水槽の中の脳)」という
有名な思考実験があります。
これは、実際に起こった出来事ではなく、
「もしもこんなことが起こったらどうなるだろう?」と想像することで、
物事の本質を考えるためのものです。
その内容は、
「あなたの脳が、培養液の入った水槽の中に浮かんでいて、
そこからコンピューターに接続されている」というもの。
そのコンピューターは、あなたの脳に電気信号を送ることで、
現実そっくりの体験を生み出します。
・朝、ベッドから起きて、顔を洗う。
・会社に行って仕事をする。
・友人とおしゃべりをして、楽しい時間を過ごす。
・夜、家に帰って眠りにつく。
これらすべての体験が、コンピューターから送られる
「ただの電気信号」だったとしたら?
私たちは、この実験の状態から抜け出すことができません。
なぜなら、すべての情報が偽物だからです。
これはまるで、『マトリックス』という映画の世界ですね。
主人公のネオは、私たちが生きる現実こそが、
コンピューターが作り出した仮想世界だと気づきます。
そして、その世界から抜け出そうと奮闘します。
もしかしたら、私たちの脳もネオのように、
どこかで騙されているのかもしれません。
テーマ2:ミクロの世界が示す「見る人」の役割
次に、ミクロの世界をのぞいてみましょう。
原子や電子といった、とても小さな粒子の世界の話です。
この世界は、私たちの常識が通用しません。
そこには、私たちが驚くような3つの不思議な現象があります。
①「重ね合わせ」の状態
ミクロの世界の粒子は、見られるまで複数の状態が同時に存在しています。
「一体どういうこと?」と疑問が湧いてきたかもしれませんね。
この現象を、身近なもので例えてみましょう。
たとえば、コインを投げて空中に浮いている状態を想像してみてください。
このとき、コインは「表」と「裏」どちらでしょうか?
まだ地面に落ちていないので、どちらとも言えませんよね。
ミクロの世界では、この「どちらでもあり得る状態」が、
実際に同時に存在しているのです。
これが重ね合わせという状態です。
②見ると決まる
不思議なことに、私たちが見た瞬間に、その状態が1つに確定します。
先ほどのコインも、地面に落ちて私たちが見た瞬間に、
「表」か「裏」かのどちらかに決まります。
まるで私たちが「見る」という行為によって、
現実が作られているかのようです。
③私たちの意識が現実を作る?
この話を聞くと、「私たちの意識が、現実を作り出しているの?」という
疑問が生まれてきませんか?
あなたの「見る」という行為が、世界を形作っているとしたら……。
テーマ3:「自分の現実」と「客観的な現実」の境界線
最後に、古くから多くの人が考え続けてきた「現実とは何か?」という問いについてです。「現実」という言葉は、一体何を指しているのでしょうか?
その主な特徴2つをご紹介します。
①「考える自分」は確かなもの
昔の賢い人は、この世のすべてを疑いました。
もしかしたら、私が存在している世界は、
すべて悪いものが見せている幻かもしれない。
でも、「私が、幻を見せられていると疑っている」と
自分が考えている事実だけは、絶対に疑えないと結論づけました。
②私たちは「フィルター」を通して世界を見ている
その他にも、「私たちは、この世をそのまま見ているわけではない」という
考え方があります。
私たちの脳には、「時間」や「空間」というフィルターが備わっています。
「このフィルターを通してしか人は世界を認識できない」というのです。
まるで、色メガネをかけて世界を見ているようなものです。
この色メガネを外すことはできません。
私たちは、自分が信じている「主観的な現実」の中で生きています。
このブログを読んでいるあなたも、その読んでいるという体験が、
本当に客観的な事実なのかを証明することはできません。
あなただけの「現実」を見つけよう
「現実世界は幻想だった?」という問いに、明確な答えはありません。
でも、この問いを考えること自体に、大きな意味があります。
それは、私たちが普段当たり前だと思っていることを見つめ直し、
新たな視点を持つきっかけになるからです。
このブログが、あなたの「現実」について考える、
ささやかなきっかけになれば嬉しいです。