ど変態(?)のバタイユと、めっちゃ可愛いボーヴォワール。 『戦後フランス思想 サルトル、カミュからバタイユまで』(伊藤直著、中公新書)

ど変態(?)のバタイユと、めっちゃ可愛いボーヴォワール。 『戦後フランス思想 サルトル、カミュからバタイユまで』(伊藤直著、中公新書)

記事
コラム
ちょっと難しそうなタイトルだけど、初心者向けにわかりやすくさくっとまとまった1冊。
サブタイトルの通り、サルトルら当時の著名なフランスの思想家たちが紹介されているわけですが、個人的には特に、

サルトル
ボーヴォワール
バタイユ

の3人にとても興味がありました。
特に、バタイユについては、名前を聞いたこともない、という方も多いのではないでしょうか。
私も、解説書を読むのは今回が初めて。

凌辱、殺害、性行為と排泄行為が交錯する狂乱の宴、近親相姦的な愛欲……などなどを小説として描いてきたというから、興味津々。
どれか一冊、読んでみたいですね。
(難しいのかな。それとも、気持ち悪いのかな)

それからやっぱり、ボーヴォワール。
ジェンダー意識が高まる昨今、欠かせない存在ですね。
サルトルとの不思議な恋愛(?)関係については知っていましたが、哲学的なつながりは本書で初めて知りました。
サルトルの有名な

「実存は本質に先立つ」

これがあったうえで、ボーヴォワールの

「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」

につながっていくのですね。

今さらサルトルを読もうとは思わないけれど、バタイユやボーヴォワールについては、チャレンジしてみたいな、と思いました。

イラストは、本書にも掲載されていた若い頃のボーヴォワールの写真をモデルに。
めちゃかわいいo(*////▽////*)q

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