ココナラでの活動や日常で気になったことを
皆様が楽しんだり 考えるきっかけになれば
嬉しいなと思い 書いています。
意見は様々でしょうが エンタメとして
読んでいただけたら幸いです。
恋愛相談において、愛の種類を説明するときに難しさを感じることがあります。
そんな時、哲学の言葉を借りて「3つの愛(エロス、フィリア、アガペ)」の概念を取り入れるのがおすすめです。
「自分がいま、どんな性質の感情や関係性を相手(または自分)に求めているのか」を客観的に整理するのに、とても効果的だと感じています。
この3つをご相談者様が直感的に理解し、自分の問題に引き寄せて考えられるよう「フレームワーク(分析のメガネ)」として提示できると、愛のとらえ方が大きく変わるのではないでしょうか。
恋愛相談の場では、主に以下のような状態や悩みが寄せられます。
【状態や悩み①】
・相手への執着や依存
・理想と現実のギャップへの苦しみ
・「もっと愛されたい」という不満
【状態や悩み②】
・コミュニケーション不足
・パートナーシップの冷え込み
・お互いの自律と協力のバランス不足
【状態や悩み③】
・尽くしすぎて疲弊している
・相手の欠点が許せない
・自分自身を許せない(自己受容の不足)
①~③のどれに自分が当てはまり、「どの愛に偏りや不足があるのか」「どの愛へシフトしていくと良いか」を整理して考えていきます。
① エロス (Eros)
哲学的な意味: 条件付きの愛、求める愛、情熱
言い換えると: 「惹かれる愛」「求める愛」(魅力を感じる、欲しい、所有したい)
【アドバイス】エロスが強すぎる場合
「求める愛(エロス)」が過剰になっている状態です。「相手のここが好き」「もっとこうしてほしい」という情熱がある反面、相手が思い通りにならないと苦しくなってしまいます。
ここでは エロス(執着)→ フィリア(信頼) へのシフトを目指します。「欲しい・してほしい」という気持ちから一歩引き、一人の友人として相手を理解しようとする「フィリア」の視点を持つことが大切です。
② フィリア (Philia)
哲学的な意味: 友愛・対等な愛、共有する愛
言い換えると: 「分かち合う愛」「対等な愛」(対話、信頼、価値観の共有、仲間)
【アドバイス】フィリア(対等な関係)が不足している場合
互いに惹かれ合う気持ち(エロス)はあるものの、価値観をすり合わせたり、一人の人間として対等に向き合う「フィリア」を育てるプロセスが止まっています。
「好き・嫌い」という感情だけで向き合うのを一旦お休みし、「二人の関係を良くしていくための共同経営者(チーム)」という視点を持ってみましょう。
③ アガペ (Agape)
哲学的な意味: 無条件の愛、与える愛、慈愛
言い換えると: 「包み込む愛」「見返りを求めない愛」(そのままを受け入れる、自己犠牲)
【アドバイス】アガペ(自己犠牲)で疲弊している場合
見返りを求めない愛(アガペ)で接しようと深く頑張っていますが、自分のエネルギーが枯渇した状態で注ぎ続けると、自分が壊れてしまいます。
ここでは 他者へのアガペ → 自分へのアガペ(セルフ・コンパッション) へのシフトが必要です。まずは誰よりも自分自身に対して、どんな自分も無条件に受け入れる「アガペ」を向けてあげましょう。
こうして整理すると、愛の種類に優劣をつけたくなるかもしれません。
しかし、「エロス=浅い・悪い」「アガペ=尊い・良い」といった価値判断をしないことが極めて重要です。
「エロスがあるからこそ情熱が生まれる」「フィリアがあるから長く一緒にいられる」といったように、それぞれの役割を肯定的に伝えていくことが大切になります。
この3つの視点を持つことで、「自分がダメだからうまくいかないんだ」という自分責めから抜け出し、「愛のモードの切り替え(あるいはバランス調整)が必要なだけなんだ」と捉え直す(リフレーミングする)ことができるようになります。
ご参考までに(^^♪
最後まで読んでくださり
ありがとうございました
そして 本日もお疲れ様でした(=゚ω゚)ノ