2023年11月12日(日)
京都11R エリザベス女王杯
4年ぶりに従来の京都芝2200m戦で実施されるエリザベス女王杯。
京都開催のエリザベス女王杯は、近走先行経験馬の期待値が高い傾向。
京都開催の直近3年で、当日単勝4人気以下で複勝圏内に好走した4頭は、全馬が前走芝1800m以上の重賞で3コーナー5番手以内の先行経験があった馬。
また、2200mG1レースだけに、同距離G1の宝塚記念、あるいは同じ非根幹距離G1の有馬記念(2500m)などに実績がある血統馬も有利。
中でも、父ステイゴールド系、ハーツクライ系、あるいはハービンジャーの産駒は、京都開催の2017~19年の直近3年で複勝圏内に好走した9頭中7頭が該当する特注系。
2016年も、非根幹距離重賞の巧者系として知られるマンハッタンカフェの産駒が1着2着。
近走先行経験馬の中でも、非根幹距離巧者の血統馬が走りやすい方向性。
ハーパーは、前走の秋華賞(京都芝2000m・G1)が3角4番手の位置取りから3着好走。
京都開催の直近3年で、4人気以下で複勝圏内に好走した4頭は全馬が、前走芝1800m以上の重賞で3コーナー5番手以内の先行経験があった馬。
また、前走芝1800m以上の重賞で5着以内馬は、京都開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭全馬が該当。
近走、中距離重賞で先行して一定の結果を残していた馬が特に走りやすいレース。
血統構成は、ハーツクライ×Jump Start。
2018年の勝ち馬リスグラシューも、ハーツクライ産駒で牝馬3冠レースではあと一歩及ばなかった馬。
京都開催のエリザベス女王杯は、牝馬3冠レースの何れかで3着以内実績、かつ牝馬3冠レースは未勝利だった馬が4連勝中というデータも。
3冠路線ではあと一歩及ばなかった馬が若干舞台を替えることで上昇しやすい当レース向きの典型。
サリエラは、前走の新潟記念(新潟芝2000m・G3)が上がり順位3番手の末脚で7着。
またデビューからこれまで6戦は全てのレースで上がり順位3番手以内の末脚をマークと直線の伸びに優れたタイプ。
京都開催の直近3年で複勝圏内に好走した9頭中6頭は、近2走以内に芝中距離重賞で上がり順位3番手以内の実績があった馬。
京都外回りコースの長距離G1だけに、末脚の裏付けのある馬も期待値の高いレース。
血統構成は、ディープインパクト×Lomitas。
2016、17年と2年連続3着のミッキークイーン、2019、20年とこちらも2年連続3着のラヴズオンリーユーは、何れも近2走以内に上がり順位3番手以内の実績があったディープインパクト産駒。
また、2020年5人気2着サラキアは本馬の全姉。
そのサラキアや前述したミッキークイーン、ラヴズオンリーユーなども2200mや2500m重賞、あるいは海外のG1レースで好走実績を持っていたように、ディープインパクト産駒は日本の主流ではない舞台での重賞実績を持つ馬が特に期待値が高い傾向も。
その観点では、2500m重賞の目黒記念で3着の実績を持つことも今回の競馬へ向けては強調材料。
ブレイディヴェーグは重厚なフランス牝系。
近親には、エリザベス女王杯で複数回の好走実績を持つ馬ミッキークイーン。
母インナーアージも、上級条件の芝2500m戦で勝利実績を持つ馬。
この馬自身も1800m重賞連対実績を持つように、いわゆる日本の主流ではない非根幹距離重賞に強い典型で、2200G1の当レースは適条件。
推奨馬
ハーパー
サリエラ
ブレイディヴェーグ