近5年傾向Pickup
・基本的に上位人気馬の期待値は低い(過去5年で当日単勝1番人気で複勝圏内に好走したのは2018年の1着馬ブラストワンピース1頭のみ、過去5年で馬券に絡んだ15頭中7頭は当日単勝6人気以下)
・近年はスピード指向、中でも前走3コーナー5番手以内、前走の上がり順位が3番手以内、距離延長ローテの何れかを満たす馬(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中6頭が該当)
・1800m以下の勝利実績馬も期待値は高い(該当馬は過去5年連続で連対中)
・出走してくれば前走が芝G1レース出走馬も期待値は高い(該当馬は過去5年で3勝、昨年は当該ローテの9人気以下2頭で1着2着)
・主流血統馬も走るが、穴は父か母父がフレンチデピュティ、サクラバクシンオーなどのスプリントG1血統や米国種牡馬など、スピード指向の血を持つ馬(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中6頭が該当)
・父か母父がディープインパクト系orキングカメハメハ系も毎年走る(該当馬は過去5年で4勝、5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中4頭も該当)
総括
近5年の新潟記念は、当日単勝1番人気馬が5着13着10着10着1着と低迷。
過去5年で馬券に絡んだ15頭中7頭は当日単勝6番人気以下の穴馬と、夏のローカル開催のハンデ重賞のイメージ通りに、一筋縄ではいかない重賞競走。
また近年は、いわゆるスピード指向の強い傾向も顕著。
昨年10人気1着カラテは、前走安田記念(芝1600m・G1)からの距離延長ローテ。当レース出走以前の勝ち鞍6勝中5勝が芝1600m戦と、スピード指向の強いタイプ。
一昨年12人気1着マイネルファンロンは、近2走連続で道中2番手以内の先行経験があったスピード指向の強いキャラクター。
2019、2020年と2年連続2着のジナンボーは、芝1600mG1を3勝したアパパネの産駒。
以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。
推奨馬
マイネルウィルトス…直近2走は連続で上がり最速の末脚を計測。過去5年の新潟記念は5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中4頭が、前走の上がり順位が3番手以内の高速上がり実績を持っていた馬。2019年は前走上がり最速の実績を持つ6人気以下の伏兵が2着3着と高速上がり実績が活きる傾向。血統構成はスクリーンヒーロー×ロージズインメイ。母父はスピード指向の強い米国型ヘイロー系種牡馬。代表産駒のドリームバレンチノ、ウインムートは何れも1400m以下の重賞勝ち馬。母マイネボヌールも自身の勝ち鞍4勝が全て1600m以下の距離で、2代母コスモフォーチュンは芝1200m重賞の勝ち馬とスピード指向の強い牝系。ビッグレッドファーム生産の母父ロージズインメイという意味では、一昨年12人気1着マイネルファンロンにも近いタイプ。
ノッキングポイント…これまで自身の勝ち鞍2勝は何れも芝1600m戦。昨年10人気1着カラテも当レース出走以前の勝ち鞍6勝中5勝が芝1600m戦。1800m以下に勝利実績を持つ馬は過去5年連続で連対中と、スピード指向の経験値が活かされやすいレース。血統構成はモーリス×キングカメハメハ。父の代表産駒にスプリンターズS(芝1200m・G1)勝ち馬ピクシーナイト。フレンチデピュティ、キングヘイロー、サクラバクシンオー等々、芝1200mG1血統を持つ馬も期待値の高いレース。加えて母父キングカメハメハは近年の当レースの特注系。父か母父キングカメハメハの血統馬は、過去5年で合計7頭が馬券に。2019、2020年は当該血統馬が2年連続で1着2着。母父キングカメハメハの血統馬も2018~20年の3年連続で連対。翌2021年も母父キングカメハメハのクラヴェルが3着に好走。また、一族のハッピーパス、サブライムアンセム等々も芝1400m以下の重賞連対実績馬で、短距離指向のスピードが活かされやすい当レース向きの典型と言える1頭。
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