ダービー卿CT(G3) [重賞最終見解]

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2023年04月01日(土)

中山11R ダービー卿CT

過去5年のダービー卿CTは、複勝圏内に好走した15頭中11頭が、近2走以内に1600m以上の距離で上がり順位3番手以内、もしくは1800m以上の中距離戦出走の該当馬。

マイル戦の括りの中ではタフなイメージも強い中山マイル重賞のハンデ戦のイメージ通りに、中距離重賞のような傾向が垣間見えるレース。

また、血統的にはスピードを持続させる能力に長けたノーザンダンサー系、キングマンボ系などの非サンデー系の活躍も顕著。

過去5年の勝ち馬5頭中4頭は、父ノーザンダンサー系orキングマンボ系の血統馬。

2018年は、当日単勝4番人気以下の父ノーザンダンサー系が1着2着。

2020年は、当日単勝4番人気以下の父キングマンボ系が1着3着。

タイムトゥヘヴンは、2走前3走前が何れも1600m重賞で上がり順位3番手以内の末脚を計測。

中距離指向で近走1600m以上の距離で末脚実績馬の期待値が高いレース。

昨年の当レースでは、単勝11番人気の低評価を覆して1着。

近年では、ボンセルヴィーソやキャンベルジュニアなども2年連続で好走しているように、クセの強いコースで舞台実績馬が繰り返し走る傾向も特徴的のレース。

父ロードカナロアは、ノーザンダンサー系の大種牡馬Storm Cat(母の父)が強調された馬力指向の強い種馬。

本馬と揃って激走した昨年2着のフォルコメン(12人気)も母の父がStorm Cat。

2019年の勝ち馬フィアーノロマーノも、母の父Lion HeartがStorm Cat系種牡馬。

近走は慣れない1200m戦や直線の不利などが重なり能力を出し切れず。

まともに走れば、2年連続で波乱演出の可能性も十分。

ルプリュフォールも、近年の当レースに相性のいいロードカナロアの産駒。

実に13戦連続で上がり順位3番手以内の末脚を使っていることも、今回の競馬へ向けては強調材料。

2代母シャンクシーは、中山芝1600m戦と同様にタフさが問われる仏国の芝1600m重賞を2勝、また仏国におけるマイル路線の最高峰レースに位置づけられるムーランドロンシャン賞(G1)2着などの実績を持つ名マイラー。

これまで1400m戦を狙って使われてきた戦歴も、牝系の本質はタフな1マイル戦を好む一族だけに、久しぶりの1600m戦出走で大きな変わり身があっても不思議はない1頭。

レッドモンレーヴも、ロードカナロア産駒で近走上がり上位の実績馬と、例年期待値の高いパターン。

2代母にはオークス、秋の天皇賞などを制したエアグルーヴ。

牝系が中距離指向の強い名血であることも、当レースのコンセプトに合致。

ジャスティンカフェゾンニッヒも、キングマンボの血が強調されたキャラクター。

父か母父キングマンボ系血統馬の上位独占も考えられる組み合わせ。

推奨馬

タイムトゥヘヴン
ルプリュフォール
レッドモンレーヴ
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