[重賞展望]アメリカJCCの傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・長距離重賞だけに基本は末脚の実績が重要、特に近2走以内に上がり順位3番手以内の実績(過去5年で複勝圏内に好走した15頭中11頭が該当)

・上級条件の2200m、2500m勝ち馬や前走菊花賞出走馬など非根幹距離の長距離戦に実績を持つ馬(該当馬は過去5年で4勝、前走菊花賞組も過去5年中3年で連対)

・欧州血統馬、中でもサドラーズウェルズかキングマンボの血を持つ馬は特注(過去5年の勝ち馬5頭は全馬がサドラーズウェルズかキングマンボの血を持つ馬)

・ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ゼンノロブロイの系統など、同じ中山コースの非根幹G1有馬記念にゆかりのある種牡馬の産駒も期待値は高い(過去5年で4人気以下で馬券に絡んだ8頭中6頭が該当)

総括

昨年の勝ち馬キングオブコージは、母の父がサドラーズウェルズ系Galileo。

一昨年の勝ち馬アリストテレスも、サドラーズウェルズの影響が強いエピファネイア産駒。

2019年の勝ち馬シャケトラは、母の父がサドラーズウェルズ系シングスピール。

サドラーズウェルズは、言わずと知れた欧州競馬のチャンピオンサイアーで、日本では非主流系統に属する種牡馬。

主流コースではない芝2200m戦、またトリッキーとも称される変則的な中山コースで行われる重賞競走であること等々も相まって、いわゆる非主流系のキャラクターが走りやすいレース。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

エピファニー…直線の勝負どころで不利を被ったデビュー2戦目を除いて、これまで全ての競馬で上がり順位3番手以内の末脚を計測。血統構成はエピファネイア×ディープインパクト。父エピファネイアは近年の当レースで注目のサドラーズウェルズの血が強調された欧州型種牡馬。直近2年の勝ち馬キングオブコージ、アリストテレスは何れもサドラーズウェルズの血が強調された血統馬。一昨年の勝ち馬で今年も出走を予定するアリストテレスは、本馬と同じエピファネイア×ディープインパクトの血統構成馬。またピックアップの詳細通り、非主流指向が強く、非根幹距離の実績馬が走りやすいレース。本馬はこれまでの勝ち鞍4勝が全て非根幹距離の1800m戦。

ガイアフォース…2走前のセントライト記念(中山芝2200m・G2)が上がり最速の末脚で1着。近走上がり上位の実績に加えて、2200m、2500mなどの非根幹距離重賞で実績を持つ馬も過去5年で4勝と相性抜群。また前走菊花賞からのローテも過去5年中3年で連対と特注系。父は中山中距離重賞、非根幹距離重賞巧者のキタサンブラック。昨年暮れの有馬記念勝ち馬イクイノックス、先週の京成杯勝ち馬ソールオリエンスもキタサンブラック産駒。更に年明けの中山金杯で着差なしの3着に好走したフェーングロッテンも、キタサンブラックの父にあたるブラックタイド産駒。例年の傾向に加えて、現行の馬場コンディションという意味でも買いのタイミングと言える1頭。

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