シンザン記念(G3) [重賞最終見解]

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2023年01月08日(日)

中京11R シンザン記念

直近2年に引き続き、今年も中京芝1600mで施行されるシンザン記念。

一昨年は、当日単勝4番人気以下のモーリス産駒が1着2着。

種牡馬モーリスは、ロベルト系スクリーンヒーローとサドラーズウェルズ系カーネギーで構成される欧州血統馬。

一昨年3着バスラットレオンも母父がサドラーズウェルズ系のNew Approach。

昨年の2着馬ソリタリオはモーリスの産駒。

また、昨年の1着3着馬は、何れもトニービンの血を持っていた馬。

サドラーズウェルズ、トニービンの共通項は、何れも欧州競馬の名血であること。

この傾向を踏まえれば、いわゆる通常の芝1600m重賞との比較で言えば欧州的なスタミナ、馬力指向が強く、体力の絶対値もポイントになるレース。

クファシルは、モーリス×ディープインパクトの血統構成。

モーリス産駒は中京開催の近2年で3連対。

一昨年はワンツーした特注種牡馬で、一昨年8人気2着ルークズネストもモーリス×ディープインパクトの配合馬。

全姉アンドヴァラナウトは中京競馬場で行われたローズSの勝ち馬で一族の舞台適性も十分。

尚、中京開催の近年は、前走新馬戦組が不振の傾向も、1勝馬が集う構図となった今年に関しては相対的なメンバーレベルも含めて十分に勝ち負け可能と見立てます。

ペースセッティングは、英国産の欧州スピード血統馬。

欧州種牡馬でスピード指向が強いモーリス産駒が走りやすい傾向を踏まえれば、適性そのものは高いキャラクター。

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クファシル
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