[重賞展望]シンザン記念の傾向と平日推奨馬

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近2年傾向Pickup

※一昨年、昨年に引き続き従来の京都芝1600mから舞台を移して中京芝1600mで開催されるため、傾向Pickupは2年
・前走が芝1400m以上の距離で1着or上がり順位3番手以内馬、特に前走新馬戦以外(中京開催の直近2年で連対した4頭全馬が該当)

・前走が芝1600m以上の重賞で5着以内馬も走る(該当馬は中京開催の直近2年連続で馬券内に好走中)

・父か母父がモーリス、キングカメハメハなど、欧州型の中でもマイル以下の重賞に実績がある種牡馬の血を持つ馬(モーリス産駒は過去2年で3連対、昨年は母父キングカメハメハが1着2着)

・サドラーズウェルズ、トニービンなど、欧州の名血を持つ馬にも注目(中京開催の直近2年で馬券に絡んだ6頭は全馬がサドラーズウェルズ、トニービンの何れかの血を持っていた馬)

総括

直近2年に引き続き、今年も中京芝1600mで施行されるシンザン記念。

一昨年は、当日単勝4番人気以下のモーリス産駒が1着2着。

種牡馬モーリスは、ロベルト系スクリーンヒーローとサドラーズウェルズ系カーネギーで構成される欧州血統馬。

一昨年3着バスラットレオンも母父がサドラーズウェルズ系のNew Approach。

昨年の2着馬ソリタリオはモーリスの産駒。

また、昨年の1着3着馬は、何れもトニービンの血を持っていた馬。

サドラーズウェルズ、トニービンの共通項は、何れも欧州競馬の名血であること。

この傾向を踏まえれば、いわゆる通常の芝1600m重賞との比較で言えば欧州的なスタミナ、馬力指向が強く、体力の絶対値もポイントになるレース。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

クファシル…モーリス×ディープインパクトの血統構成は一昨年8人気2着ルークズネストと同配合。ロベルトとサドラーズウェルズの影響が強いモーリス産駒は中京開催の近2年で3連対。一昨年はワンツーした特注種牡馬。全姉アンドヴァラナウトは中京競馬場で行われたローズSの勝ち馬で一族の舞台適性も十分。前述した通り、中京開催の近年は前走新馬戦組が不振の傾向も、1勝馬が集う構図となった今年に関しては相対的なメンバーレベルも含めて十分に勝ち負け可能。

イリゼ…前走の新馬戦(芝1400m)が上がり順位2番手の末脚で1着。基本的には前走が1400m以上の距離で1着、もしくは上がり上位の実績馬が走るレース。母の父は中京開催のシンザン記念に相性のいいキングカメハメハ。昨年も当該血統馬が1着2着。近親サブライムアンセム、3代母ハッピーパスは何れも桜花賞トライアルに位置づけられるフィリーズレビュー(G2)の連対馬。この時期の3歳限定重賞という意味でも買いのキャラクター。

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