新潟2歳S(G3) [重賞最終見解]

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2022年08月28日(日)

新潟11R 新潟2歳S

過去5年の新潟2歳Sで、3着以内に好走した15頭全馬は「前走の上がり順位が2番手以内」の末脚実績馬。

日本一の直線距離を誇る新潟外回り戦の重賞レースだけに、ラストの伸び脚、末脚の重要性はマストと言える2歳限定の重賞競走。

また、2歳重賞特有の短距離、スプリント寄りのスピードが問われる傾向も顕著で、前走1600m以下の距離を使われていた馬は、過去5年で全勝、複勝圏内に好走した15頭中14頭が該当する特注ローテ。

末脚の重要性と完成度の高さはもちろんのこと、マイル重賞としては短距離指向のスピードもポイントになるレース。

ロードディフィートは前走1400m1着からの距離延長ローテ。

その前走は上がり最速の末脚で完勝。

延長ローテ、前走上がり上位馬の期待値が高いレース。

父デクラレーションオブウォーはダンチヒを経由する欧州型ノーザンダンサー系種牡馬。

父か母父ダンチヒ系は直近2年連続で連対中。一昨年は該当馬が1着2着。

また、デクラレーションオブウォーの母父は、スピードを強化するレッドゴッド系Rahy。

ダイワメジャー(本馬の母父)とRahyの血を併せ持つ馬という意味では、昨年の勝ち馬セリフォス(ダイワメジャー×レッドゴッド系)を彷彿とさせるキャラクター。

アイスグリーンは、近親シェーンヴァルトが2歳マイル重賞の勝利実績馬で、半姉ディアンドルは芝1200m重賞の好走実績馬。

仕上がりの早さとスプリント力が高い次元で問われる当レースのコンセプトに合致する1頭。

チカポコは距離延長ローテで、近親に桜花賞馬レジネッタとスピード指向の強いキャラクターで当レース向き。

推奨馬

ロードディフィート
アイスグリーン
チカポコ
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