[重賞展望]金鯱賞の傾向と平日推奨馬

[重賞展望]金鯱賞の傾向と平日推奨馬

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近5年傾向Pickup

・前走2400m以上のG1出走馬か、近2走以内に2000m以上で上がり順位5番手以内の実績馬(該当馬は過去5年で全勝、馬券に絡んだ15頭中14頭が該当)

・人気薄は近走先行経験馬の期待値が高い、特に近2走以内に3コーナー5番手以内の経験(過去5年で6人気以下で複勝圏内に好走した7頭中6頭が該当)
・父か母父米国型か、ダイワメジャー産駒、ロードカナロア産駒など、スピード指向の速い血を持つ馬(過去5年で5人気以下で複勝圏内に好走した8頭中5頭が該当)

・主流血統馬も軒並み走る、特にディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライ産駒(該当馬は過去5年で4勝、合計12頭が馬券に)

・特に近年は、父が主流系で母父米国型の組み合わせ(該当馬は過去5年連続で連対中、昨年も該当馬が1着3着、1着馬は単勝227.3倍の超大穴)

総括

新設G1大阪杯の前哨戦として3月に施行時期を移した2017年以降の過去5年の金鯱賞は、前走2400m以上のG1レース出走馬が4勝。

12月開催だった当時との比較では、よりメンバーレベルが上昇したことにより、2000m以上も走れる体力の絶対値、競走馬としての相対的な能力が問われるようになった傾向が垣間見える重賞競走。

血統的にも基本的には主流系が圧倒する傾向で、特にディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライの産駒は過去5年で4勝、合計12頭が馬券に絡む特注系。

また、開催前半の良好な馬場で行われやすいこともあり、母父にスピードを強化する米国型の種牡馬を併せ持つ馬が走りやすい傾向も当レースならでは。

昨年、単勝227.3倍ながらも勝利したギベオンも、父がディープインパクトで、母父が米国型Deputy Minister系のGhostzapper。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ショウナンバルディ…直近2走はともに3コーナー2番手以内の先行経験。前述の通り、開催前半の良好な馬場も手伝い、人気薄は近走先行経験馬の期待値が高いレース。母父Redoute's Choiceはスピード大国オーストラリア競馬のリーディングサイアーを3度獲得したデインヒルを経由する稀代の種牡馬。今回と同舞台ともなる2走前の中日新聞杯(中京芝2000m・G3)では持ち前のスピードを活かして1分59秒台の走破時計で押し切ったように、高速仕様の中距離戦に強い豪州牝系の典型。自身の勝ち鞍5勝中3勝が中京芝と舞台適性も抜群。

ジャックドール…休養明け後の直近4走は、全て3コーナー2番手以内の積極策で破竹の4連勝。父がマイルG1レース4勝のモーリス。母父Unbridled's Songは馬力、スピードの絶対値に特化した北米リーディングサイアー。2018年の勝ち馬スワーヴリチャードも母父Unbridled's Song。直近2走のパフォーマンス、その走破時計然り、高速仕様の中距離戦は絶好条件と言えるキャラクターで、相応の才能が活きる当舞台ではこれといった懸念も皆無でしょうか。

レイパパレ…2走前のエリザベス女王杯(G1)では3コーナー3番手の先行策。父がディープインパクト、母父が米国型Deputy Minister系のクロフネ。昨年、単勝227.3倍ながらも勝利したギベオンも、近走先行経験、父がディープインパクトで、母父が米国型Deputy Minister系のGhostzapperというキャラクター。また、直近4走は全て非根幹距離と海外のG1レース。血統面、これまでの実績面からも本質が根幹指向の強いタイプだけに、久しぶりの適条件出走となる今回は大きな変わり身も。但し、ディープインパクト産駒は勢いも重要。その辺りがどの程度でレースに影響を与えるか。

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