教科書と副読本のバランスを考えた使い方を紹介します
教科書では、「学び方を学ぶ」
副読本では、資料集的に活用する
例えば、以下のような実践があります
3年社会科です
ちょうど今の単元を紹介します
どこの教科書でも、この時期は自分たちが暮らす市区町村の移り変わりを学ぶ時期です
導入:出会う・見通す
1 教科書で学び方を学ぶ
出会う:教科書に掲載されている○○市の事例を使って、この市の移
り変わりに疑問を持ったことを話し合う
見通す:一人一人の学習課題⇒共通の課題を設定して、調べる計画
(調べることと調べ方)とまとめ方を、教科書から学ぶ
2 教科書の「学び方」を生かして、自分達が住んでいる地域の題材で探究す
る動機づけと課題設定、学習の見通しを立てる
出会う:身の回りの様子や副読本の資料を使って、○○市と同じよう
な疑問や調べたいことを話し合い、共通の学習課題を設定す
る
見通す:教科書の「調べ方とまとめ方」をいかして、自分達の調べ方
とまとめ方を決める
展開:調べる
1 自分達の住んでいる地域での資料を活用して、市の移り変わりを調べて
いく
このとき、副読本が有効
理由:①住んでいる地域の写真や地図が掲載されている
②小学3・4年生にも読み取ることができるデータ処理がし
てある
⇒先生がご自分で探して資料化するのは、とてもとても大
きな手間がかかります
2 見学や聞き取り等のフィールドワークを経験させる
地域の博物館や郷土館、郷土史家、市役所の担当者への聞き取り
等、この学年での「フィールドワーク経験」は重要です
理由:「調べ方を学び、経験させる」発達課題の学年の社会科だ
からです
この時期の発達課外は、経験・体験から、論理性への移行
期です
まとめと発展
この段階では、副読本も教科書もさらりと活用して、まとめの方法を知った
り、もっと知りたい意欲を向上させたりするとよいでしょう
以上のように、導入と展開で、副読本と教科書を組み合わせて使用していきましょう
教員が見通しを持って使用していけば、「両方しっかり『覚えさせないといけない』時間がない」といった、闇に引き込まれることはありません
まず、やってみましょう
できたできなかったは、先生ご自身の経験で実力アップします!!