結婚11年。感覚で決めていた家計が、少しずつ変わった話

結婚11年。感覚で決めていた家計が、少しずつ変わった話

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マネー・副業

はじめに

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家計とライフプランの相談をしている、保険・投資商品を売らない独立系FPのゆりです🌿
私は、特別なお金の才能や投資の経験があったわけではありません。共働きのごく普通の家庭です。暮らしの変化に合わせて、なんとなくの感覚で家計を考えていた時期もありました。

この記事では、結婚してからの11年間、私たち夫婦が家計とどう向き合い、どう変わってきたのかを、正直にお伝えします。

うまくいった話だけではありません。判断を間違えたこともありますし、一度整えたつもりが、まだ足りなかったこともあります。それでも、暮らしが変わるたびに少しずつ仕組みを整え直してきたことで、今があります。

もし「うちの家計、このままで大丈夫かな」と思ったことがあるなら、少しだけ覗いていってもらえたら嬉しいです🥹

「なんとなく」で決めていた頃

2015年、結婚を機に財布を共有し、家計を一緒に管理するようになりました。結婚当時、夫婦二人合わせての貯金は200万円ほどでした。
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その後、家族構成や働き方が変わるたびに、家計の前提も少しずつ変わっていきました。
・結婚したばかりで、子どもがいなかった時期
・子ども1人目が生まれ、育休中だった時期
・子ども2人目が生まれ、育休中だった時期
・フルタイムで共働きをしていた時期
・私がパートで働いていた時期
・私が個人事業主として働く今の時期

このように、我が家の家計管理は一度決めた方法をずっと続けてきたわけではなく、暮らしや働き方の変化に合わせて、何度も見直してきました。

数年前まで、私たち夫婦は公務員と会社員の共働きでした。
住宅ローンや暮らしの計画は共働きを前提に考えていましたが、毎月の返済額自体は、夫の収入だけでも支払っていける予算に抑えたつもりでした。
ただ、数年後に私自身が公務員を辞めることになるとは、当時は想像していませんでした。

育休から復帰したあとは、仕事と子育ての両立に悩む日々が続きました。「もし今の働き方を続けられなくなったら、この家計は大丈夫なのだろうか」——そんな不安を、具体的な数字ではなく、なんとなくの感覚で抱えていました😌

住宅を買えるか、この先やっていけるか、教育費は足りるのか。全部「なんとなく」で考えていたのです。

知識がないまま、保険を選んでいた

お金の知識がなかった頃、私は保険提案の際に見せられたライフプランを見て、「この保障が必要なんだ」と納得し、そのまま保険に加入していました。

そのライフプラン自体が間違っていたというより、当時の私は、どんな収入や支出、将来の前提で作られているのかを自分で確認できていなかったんです。提案された数字を、そのまま自分の家族の計画として受け取っていました。

心当たりのある方、きっと少なくないんじゃないかなと思います。

そこで2020年末、お金の勉強を始めました。保険料の見直し、格安SIMへの乗り換え、車を2台から1台にすることに加え、iDeCoやつみたてNISA、ジュニアNISAも始めました。この年だけで、年間およそ100万円分、家計に余力を作ることができました。

正直なところ、この時点で「もう十分やっている」と感じていました。

自分でお金の見通しを立ててみた

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翌年、FPの資格を取得したのをきっかけに、初めて自分でライフプラン(将来のお金の見通し)を作ってみました。

収入・支出・教育費・住宅費・将来の資産残高を自分で入力し、前提を変えながら確認してみると、初めて「我が家にとって本当に必要なものは何か」を考えられるようになりました。
「なんとなく不安」だったものが、具体的な数字として見えるようになったんです😊

ライフプランを作って初めて分かったのは、住宅購入時に「夫の収入だけでも払える予算」に抑えていたことが、実は大きな備えになっていたということでした。当時は「万一」の中身まで具体的に考えていたわけではありませんでしたが、結果的にその備えが、数年後の私自身の選択を支えることになりました。

ライフプランを作ったことで、働き方を変えた場合の家計も具体的に考えられるようになりました。すぐに不安がなくなったわけではありませんが、感覚だけでなく、数字を見ながら選択肢を考えられるようになったんです。

そして私は、公務員を辞めるという決断をしました。

それでも、判断を間違えたことがある

ただし、ライフプランを作ったからといって、すべての判断が正しくなったわけではありません。

⚠️ここは、正直に伝えておきたいところです。

2022年から2023年にかけて、私は不動産投資や高額サービスなどで、1,200万円以上を失いました。そのときは家族や将来のために考えて決断していたつもりでしたが、結果的に見直すことになったのです。

それでも夫は私を責めませんでした。私が家族のために一生懸命考えて決断していたことを、わかってくれていたのだと思います。

この経験から、私は一つのことを実感しました。
ライフプランは、未来を当てるものではありません。前提が変わったとき、あるいは判断を誤ってしまったときに、家計を再計算するための道具なんです。

だからこそ、もし今、大きな不安や焦りを感じている方がいたら、その状態のまま高額な商品や投資の話に飛びつくのは、少し立ち止まってほしいなと思います🍀

今、夫婦で続けている小さな仕組み

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数年前、それまで独学でやってきた家計管理を、もう一度体系的にやり直そうと思いました。口座やカードを整理し、通信費をさらに見直し、住宅ローンも借り換え、大きな断捨離もしました。

今では、4種類の口座を夫婦それぞれで保有し、構成を整理しています。同じ家計簿アプリのアカウントを共有して、最低でも週1回、カードの費目を確認・修正するだけの運用を続けています。

夫婦ともに、原則としてカード払いにし、現金はほとんど使わないようにしています。「見える化」を保つための、我が家のシンプルなルールです。

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年に一度、特別費として約100万円を目的別口座にまとめて確保することで、車検や旅行など、毎月は発生しないけれど確実にやってくる出費にも慌てずに備えられるようになりました。

家計管理は、一度大きく見直したら終わりではありません。その時点でできることをやり、暮らしや学びの変化に合わせて、少しずつ仕組みを更新していけばいい。私はそう思っています。

今日からできる、小さな一歩

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ここまで読んで「うちも見直したいな」と思った方は、まず1つだけでいいので、試してみてください。

・家計簿アプリに、口座かカードを1つだけ連携してみる
・「今、うちの家計は何にいくら使っているか」を1項目だけ確認してみる

完璧を目指さなくて大丈夫です。1つ繋がるだけで、見える景色が変わってきますよ☺️

おわりに

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数年前まで、私はただ黙々と実践するだけの日々でした。人とのつながりが増えていく中で、今ではFPとして、家計管理やライフプランについてお伝えする立場になりました。

私は、最初から家計管理ができていた人でも、投資のプロでもありませんでした。感覚で判断し、失敗もしながら、少しずつ学び、家計を見直し、仕組みを変えてきた、ごく普通の家庭の一人です。

だからこそ、この記事で紹介した我が家の方法がそのまま皆さんに合わなくても、どこか一つは取り入れられる部分があると思っています。

家計管理は、特別な人だけができるものではありません。今の自分にできることから始めて、少しずつ変えていけます🌸

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