私は高1の時初めて「ここまでは生きていたい!」と
思う事が出来た!
それがマイケル・ジャクソンのドームツアーに回る事。
マイケルの音楽を知って、彼のしている慈善事業を知って
彼は私に生きていたいと思わせた神だった。
私はツアーを知ってすぐにアルバイトを始めた。
あと一年以上ある。時給900円だったから
シフトを入れまくった。
その時洋楽雑誌で知り合った大学生の
マイケル信者の友達と一緒に行くことにした。
先生にも
「マイケルのツアー全部行くから休むね」
と言ったらマイケルが生きがいだと知っていた担任は
「テスト期間じゃないし、まあ行ってもいいよ。」と
言ってくれた。普段机にマイケルの絵をシャーペンで
描きまくっていたのでマイケルファンなのは
どの先生も知っていたし保健室でも
マイケルの為に生きていると言っていたし
病気の事も知っていたので私にはあまかった。
しかし一年後、大学生の友達が
アリーナのチケット全部取ってくれたので
お金を払い送ってもらったのだが毒親は
私の机を荒らし隠していたチケットを取り出した。
そして、それが平日のコンサートで
それが東京ドームや各地のドームのチケットであるのを
知り、私に突き付けてきた。
「先生は休んでいいって言った!」
私はそう言ったが聞く耳もたずで
「コレは返さない!お父さんに売ってもらう!」
そういって奪い去った。
そして世間知らずの父親に渡し
「こういうのは売れないらしいよ。」
と10万越えのチケットをたった1万5千円で返してきた。
馬鹿め!
どれだけの人がチケットを欲しがってるか!
全部アリーナ席だぞ!
と心で怒り、泣くしかなかった。
ただ幸運だったのは盛況だったので
冬休みに福岡ドームで追加コンサートが開催される事になったのだ
チケットは2階席だが一枚取れた。しかし
実際、行ってみると本物は小さくしか見えないし
でかいスクリーンを見るだけで家でPVを見るのと同じだと思うと泣けてきた。
一緒に行くはずの大学生の友達はホテルまで
ついて行ってサインをもらっていた。
私は余計に惨めになった。
ここまで母親を殺したいと思ったことは無かった。