マラソン2日前の姿勢矯正。肩甲骨・肋骨・反り腰を確認する理由

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コラム
こんにちは。

柔道整復師・鍼灸師として、整骨院で施術や姿勢評価に携わっています。

私自身もランニングを続けており、11月1日には人生初のフルマラソンに挑戦します。

大会まであと2日。

このタイミングで私が意識しているのは、筋肉を強く鍛えることではなく、身体の動きやすさを整えることです。

特に注目しているのが、**肩甲骨・肋骨・骨盤・股関節**です。

## ① 肩甲骨と肋骨は、腕振りと呼吸の視点から

ランニングでは脚だけでなく、上半身の動きも重要です。

私が姿勢や動きを確認するときは、

・肩甲骨が動きにくくなっていないか
・肩や首の周辺に余計な力が入っていないか
・肩の可動域に左右差がないか
・肋骨周辺の胸郭が呼吸に合わせて動いているか

といった点に注目します。

目指しているのは、胸を無理に張る姿勢ではありません。

肩周辺の無駄な力みを減らし、腕を自然に振れること。そして、胸郭が動きやすく、呼吸を妨げない身体の使い方です。

姿勢矯正によって肺への圧迫が取り除かれる、あるいは走力が必ず向上するというわけではありません。

あくまで、身体の動きを確認するための視点の一つです。

## ② 反り腰と腸腰筋。脚の出しやすさとの関係

もう一つ意識しているのが骨盤と股関節です。

ランニング中、腰の反りが強くなったり、股関節の動きに制限を感じたりすることがあります。

そこで、骨盤の位置や腰まわりの力み、股関節の動きなどを確認します。

腸腰筋は股関節を曲げる働きに関わり、脚を前に運ぶ動作にも関係する筋肉です。

ただし、反り腰だから腸腰筋が使えていないとは限りません。

大切なのは、見た目だけで判断せず、実際の動きも含めて考えること。

私自身も、腰を無理に丸めるのではなく、股関節を自然に使える状態を目指しています。

## ③ 大会直前のコンディショニングは慎重に

以前、ランニング前日に全身マッサージを受けた際、翌日に身体が重く感じられた経験がありました。

原因を一つに特定することはできませんが、その経験から、レース直前の強い施術には慎重になっています。

今回はコンディショニングを取り入れるとしても、前日ではなく2日前に、無理のない範囲で。

疲労を残さず、普段の動きを確認することを優先しています。

## 姿勢分析で大切にしていること

ここまで肩甲骨・肋骨・骨盤・股関節についてお話ししました。

ただし、**写真だけですべての筋肉の働きや関節の可動域が分かるわけではありません。**

姿勢写真からは、頭や肩の位置関係、身体の傾き、骨盤周辺の見え方など、外見上の特徴を整理できます。

一方、筋肉の活動や呼吸機能、痛みの原因を写真だけで断定することはできません。

私はこの違いを大切にしながら、個別の姿勢分析を行っています。

「自分は猫背なのか?」

「反り腰が気になる」

「ランニング中の姿勢を考えるきっかけがほしい」

そんな方は、まず自分の立ち姿を客観的に確認してみませんか?

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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