ネイリストになりたい。
でも心の中ではいつも同じ疑問がよぎる。
「本当に生活できるくらい稼げるの?」
この不安は、すごく自然です。
むしろ社会人として当然の感覚です。
一人暮らしなら家賃もある。
ローン、光熱費、携帯代。
家族がいれば子どもの費用だってかかる。
「好きだからやってみたい」
その気持ちだけでは生活は回らない。
だからこそ、
私はいつも “生活の安全ラインを守りながら始める” という順番を大切にしています。
私自身も独立したとき、不安はありました。
正直、半分は賭け。でも やってみないと何もわからない という感覚もありました。
だからこそ、挑戦の前に「整えておくべき現実」があると強く思います。
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Aさんの事例を例でご説明させていただきます。
Aさんのケース:収入不安で一度あきらめた人の話
Aさんもネイリストになりたかったけれど、
• ネイルスクールの費用が高い
• 未経験の初任給18〜20万円では生活が不安
• 収入が落ちるのが怖い
• 続けられるかどうかもわからない
こうした理由で、一度ネイリストの道を諦めて元の職種に戻りました。
もし同じような状況の方にルートを作るなら、私は次のように導線を引きます。
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STEP1:今の仕事を手放さず“生活の安全ライン”を固める(+時間捻出の具体策)
収入の柱をいきなり折ると、挑戦そのものが続きません。
まずは 本業を辞めないこと。これは最優先です。
そのうえで、
ネイルに使える時間をどう捻出するか がカギになります。
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① 可能であれば、会社に事情を話して「シフトの調整」をお願いする
• 週5 → 週4
• 残業カット
• 時短勤務
• 勤務時間の前後を調整
雇用形態によっては難しい場合もありますが、
話せる環境なら一度相談してみる価値はあります。
「夢に向かって準備したいので、勤務時間を調整できませんか?」
ダメ元でも一回言ってみることで何か変わるかもしれません。
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② 調整が難しい場合は、生活リズムそのものを見直す
勤務時間が完全固定でどうにもならない場合は、
朝・夜・休日の“空き時間”を使う選択になります。
例:
• 朝30分:ケア練習
• 仕事帰り2時間:モデル施術の日
• 週末4時間:オンラインで技術補強
ただし、この時に必要になるのが 体力とマインドセット。
働きながらネイルを学ぶのは簡単ではありません。
だからこそ、
• 迷ってる時間を減らす
• やると決めたら淡々と続ける
• 目標から逆算して“やるべきことだけ”に集中する
この考え方がないと、途中でぶれます。
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③ 会社と折り合いがつけば一番楽に進む
理想は、会社側が応援してくれてシフトを調整できること。
なぜか?
時間は“最大の味方”になるからです。
時間が捻出できるだけで、
• 練習量が安定
• 技術向上のスピードが速い
• 副業のモデル施術を入れやすい
• 収入が減らずに挑戦できる
ネイリストを目指すうえで、
「時間の確保」は収入の確保と同じくらい重要な条件です。
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STEP2:副業でネイルサロンに入り、“現場のリアル”を知る(+サロン側への配慮も含めた本音の話)
Aさんは ネイリスト検定2級 と ジェル検定中級 を持っています。
実はこのレベルは、ネイルサロンの採用ラインに“届く”レベルです。
今、ほとんどのネイルサロンは人材不足で、
「ワンカラーだけでも塗れる人」を本気で探しているケースも多い。
だから まずは応募してみる という選択が、現実的に一番早いです。
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● 検定資格はすでに武器。Aさんは「採用される側」にいます。
• ワンカラーが塗れる
• 基礎ケアが理解できている
• 衛生管理ができる
• スクールで最低限の技術を習得している
この状態はサロンにとって“育てれば使える人材”。
サロン側も
• 未経験OK
• 研修あり
• アルバイト歓迎
というところが多いので、扉はすでに開いています。
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● ただし、“体験バイト”にはサロン側の負担もある
ここが大事なところ。
サロン側には教育コストがかかります。
• 教える時間
• 他のスタッフの負荷
• 現場全体の効率
• マニュアル整備
• 技術フォロー
• 接客フォロー
新人を育てるって、実はめちゃくちゃ大変。
だから「ちょっと体験して辞める」という人が多いと
サロン側は本当に疲弊します。
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● だからこそ、採用されたら“誠実に向き合う姿勢”を示すことが大事
面接してもらえたら、最初にこう伝えておくと良いと思います。
• これくらいの期間(〇〇ヶ月や〇〇年)、は技術を伸ばしてサロンに貢献したい
• 学ばせていただける環境に感謝している
• 将来は独立も視野に入れています
サロン側も
「この子は覚悟を持って来てくれたんだ」
と安心します。
むしろ独立希望を最初に伝えても、
多くのサロンは理解してくれます。
それより“突然辞める”ほうが困るから。
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● そのうえで、バイトから就職してしまうのも自然な流れ
もし働いてみて、
• サロンの雰囲気が合う
• 先輩の接客が好き
• 技術が着実に伸びている
• 自分も楽しい
• 毎日刺激がある
• 居心地がいい
と感じるなら、
そのまま 就職して経歴を積むのが一番良いルート です。
実際、ネイリストは
「まずサロンで2〜3年働いて力をつけ、そこから次のステージへ」
という流れをたどる人も多いです。
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● 将来の目標は途中で変わってもいい
1年働いてみたら、
• もっとアートを極めたくなる
• 接客が好きになる
• 地域密着のサロンで働きたくなる
• 海外で働きたくなる
• スクール講師になりたくなる
• 一生サロンワークを続けたくなる
• 逆に独立したくなる
そんなふうに、
働いているうちに“本当にやりたいこと”は自然に見えてきます。
今すぐ決めなくていい。
特に女性は、結婚や出産などのライフステージが変わる時が来るので、
むしろ決めすぎると自分を追い詰めてしまうことになりかねません。
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● まとめ:まずは“副業で現場に入る”。そこで全てが見えてくる
STEP2 の本質はこれ。
「現場に入れば、自分が何者なのかが明確になる」
• 続けられるのか
• 楽しいと思えるのか
• 接客が合うのか
• 技術が好きなのか
• スピード感がしんどいのか
• 本業との両立が可能なのか
• 将来どんなネイリストになりたいのか
これは、実際に働かないと絶対にわからない。
だからこそ、
リスクゼロでバイトからスタートするという選択が大事。
サロン側にも誠実に接しながら、
“学ばせてもらう姿勢” と “貢献する覚悟” を持って働くこと。
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長くなってきてしまったので、
次のブログで後編の
STEP3:慣れてきたら“自宅でモデル施術”を始める
と、ステップ4を書きます。
ネイリストを目指す人はそれぞれ状況が違います。
• 時間がない
• 本業を辞められない
• 技術の弱点がわからない
• モデル施術でつまずいている
• 現場に入ったけど不安が強い
• スクール選びに迷っている
そんな方のために、
私は オンライン中心の個別レッスン を行っています。
• 移動なし
• LINE添削あり
• わからない所だけピンポイントで学べる
• 周りの生徒に気を取られず、自分だけで集中して勉強できる
働きながらでも無理なく続けられるよう、
あなたの状況に合わせてロードマップを組み立てます。
まずはオンラインで相談できるので、
不安や状況を整理したい方は気軽にご相談ください。
今日もお読みいただきありがとうございました。ネイリストになりたい皆さん、ネイリストとしてステップアップしたい皆さんを応援しております。
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