なぜ資産UPには米国株が投資先としてBESTなのか?[資金が少なくても始められる]

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資産運用の大切さが広まって来て、株式投資に興味を持つ人が増えてきている。

でも株式投資と一口に言っても、日本株、米国株、新興国株、英国、中国、・・・と投資先は様々。

せっかく株式投資に興味を持っても、知識があまりないと結局自分がなじみのある会社の株を買って、株価が下がったときにどうして良いか分からずに損を出すだけになってしまったり。

メディア情報に踊らされて売買して、これまた損してしまったり。

それだとせっかくお金から自由になれるスタートラインに立ったのに株式投資から退場することになってしまうかもしれない。

それはなんとか避けたいはずだ。

そこで、本記事は

『これから投資を始めてみたいって思っているけどどこに投資したら・・・?』
『なんとなく初めて見たもののこれでいいのか・・・?』
『どこの市場に投資をしたらもっとも資産を増やしやすいのか?』
こういった人に向けたお悩みを解決する記事です。

結論から言うと、米国株を買うべきだ。
また、投資資金が少ない人にこそ米国株をお勧めする。

それでは丁寧に解説していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

米国株は世界で一番株価が上がりやすい

まずは日本の株価がどうなっているのか、日経平均株価という指数を見てみよう。

『日経平均』ってのは日本を代表する225社の平均株価のことです。
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どうだろうか?安倍ノミクスの効果でここ10年で株価が上がってきている。
2022年に入って下落相場になっているが、2021年は新聞やテレビでも頻繁に株価が堅調であると言われていた。
確かにこれは事実だ。

でも、もうちょっと長期で見てみよう。
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どうだ?確かに2020年の12月に過去最高となってはいるが、30年前の価格を超えただけです。

30年も前の株価と比較して、ほとんど上がっていない・・・。

あくまで「平均」ですが日本市場で株を買ってもほとんど儲からないと言うことだ。

本当に残念なことですが、30年間もの間、日本経済が成長していないと言うことを意味している。

この様な市場で投資をしてもリターンを得られる確率は、とても低い。
見た通り平均株価が上がってないのだから。

もちろん中には株価が上がってる株もある。
しかし、上がってる株の上昇額と下がってる株下げ幅の額が釣り合ってるってことなので、ざっくり言うと買った株の価値が上がる確率が半々ってことになる。

次に米国市場を見てみよう。
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確実に株価が成長していっていることが分かると思う。

経済力、株式市場の成熟性、人・モノ・金の集まり方、色んな理由があるが・・・。

2001~03年のITバブル崩壊、2008年のリーマン・ショック、2016年のイギリスのEU離脱などによる下落を乗り越えて、力強く伸びて右肩上がりで最高値を更新し続けている。

上昇率にして10倍以上の差。

株価の上がる確率とその上げ幅に差が出るのが分かる。

このように、より成長している米国市場の株を買うことで、高い確率でリターンを得られるということだ。

世界の株式市場の時価総額上位のほとんどを米国が占めている


世界の時価総額ランキングがこちら。
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10位中8位まで米国。

さらに、50位中なんと32社が米国。

世界の数多の企業の中で、一国がこれほど上位を占めているということからも、米国企業の強さがわかると思う。

ちなみに今では信じられないかもしれないが、平成初期のバブル景気のころ、世界を席巻していたのは我らが日本だ。
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日本は当時世界一の国だった。
誉高く、今では夢のような時代だ。

この時代、年平均リターン(1965年末~85年末)は、日経平均が+11.8%だったのに対し、ダウ平均はわずか+2.4%だ。いかにこの時代の日本が素晴らしい成長を遂げていたかよくわかる。

日本経済は1960年代~70年代前半の高度経済成長や、1980年代後半のバブル経済がよく話に上る。

その間の1970年代半ば~80年代半ばは、安定成長を遂げて先進国の地位を確立した時期で、株価チャートを見ても、この時期の日本経済が好調であった。

しかし・・・残念ながら、バブル経済の崩壊後、株価は低迷し続けているという状況だ。

今の日本の豊かさは、日本が第二次世界大戦後に急速な経済発展を遂げた遺産だ。錯覚してはいけない。

アメリカは先進国では数少ない人口増加国

人口が増えていることは経済が成長するために必要なこと。

日本の人口は約1億2686万人、世界で見てもメキシコに次ぐ11位で、非常に人口の多い国だ。
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国の人口が多いってことは、それだけ国内の需要も大きくなるということだ。

だから日本の企業は国内の市場だけを見ていれば大きな収益を上げることができた。(中国がその典型)

日本の人口は今後減っていく☞経済需要も小さくなってしまう。
しかし、日本の人口は2008年にピークを迎え、人口減少が進んでいる。

人口減少が進めば、どうしても国内の需要は伸び悩んでいくことになるわけだ。

日本の人口が今後どうなるのか見てみよう。
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内閣府資料より

日本の総人口は、2050年には1億人を割る。

2100年の14歳以下人口は、2015年と比較して約6割以下、15~64歳人口にいたっては、2015年と比較して約5割以下になると見込まれている。

日本は移民政策を取り始めているが、この人口減少の流れを根本から変えることは難しい。

アメリカの人口は世界3位で今後も増え続けていく予測

アメリカの人口は約3億2571万人、世界で見ても中国・インドに次ぐ3位。

アメリカはグローバル企業が多いイメージがあるが、実は国内の市場が大きいので、国内での収益が多くの割合を占める企業も少なくない。例えば、Amazonは約7割ほどがアメリカ国内での収益だ。
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「世界・主要国の将来推計人口より」

アメリカの総人口は、2100年ごろになっても増加が続くと推計されている。特に、14歳以下の人口も増え続けていくというところがポイント。

人口増加が進めば、国内の需要が増える。それだけアメリカ企業の収益も上昇・安定していくことになるというわけだ。

移民を多く受け入れている点もプラス。

株主への還元姿勢が非常に良い

企業があげた収益で、自分の企業の株を買う。これを自社株買いと言う。

自社株買いは、株主にとって良いことだ。

理由は1株当たり利益(EPSという)が上がるので、株価上昇するから。

株主還元性を日本と米国企業で比較した大和証券の資料を見てみよう。
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大和証券資料、S&Pより。

このように、S&P 500構成企業の自社株買いは、2018年には87兆円を超え、43兆円の配当金が支払われて過去最高を更新している。

最近日本でも、株主還元性が強くなっている企業が増えているが、まだまだ企業の数も自社株買いの規模もアメリカには及ばないことが分かる。

米国株は小額から始められる

例えばキミがディズニーランドが好きで、「株を買ってみよう」と思ったとしよう。

日本でディズニーランドを運営しているのは”オリエンタルランド”。

日本株は100株単位でしか購入が出来ないため、最低150万円ほど必要になる。

一方、アメリカでディズニーランドの株を買うとすると”ウォルトディズニー”だが、

米国株は1株単位で購入できるので2万円あれば購入できる。

どうだろう?株式投資を始める敷居の高さが全然違う。

米国市場なら投資資金が少なくたって、有名どころの会社の株主になれるってわけだ。

米国株なら投資先の選択の幅がものすごく広がるってこと。

あなたの資産を守るリスク分散が簡単

株式投資をするときに一番大切といってもいいのはリスク分散。

あなたが今すぐに使う予定の無いお金をかき集め、投資資金として150万円準備できたとしよう。

日本株を買ったら1銘柄しか買えない。仮にオリエンタルランドが不祥事を起こし、株価が暴落したら・・・大変なことになってしまう。

一方、米国株式なら少ないお金から始められるので、150万円でいろんな種類の株を買って、あなたの資産を分散できる。

これはあなたの大切な資産を一つの企業の業績に依存させないということだ。
このリスク分散が簡単にできるコトも、米国株を勧める大きな理由の一つ。

日本人として米国企業に投資をしていていいのか?

私たちは日本人だし、治安も良かったりでやっぱり日本が好きって人も多いと思う。

この国がもっともっと豊かになって欲しいと思う。

本音を言うと、私も、日本の中で応援している企業に投資をしたい、と思っている。

しかし、ここまで話した理由で米国株に投資をすることが、現状ではベストだ。

米国企業は新しい技術革新が非常に活発だ。

この技術の革新が世界をより良く変えていく。

✔︎ そういった企業を1個人として応援するために投資をする!
✔︎ その結果得られたリターンを、日本で使って日本経済に還元する!

こうして世界をより良くする役にも立ち、日本経済にも貢献する。

このお金の流れを作れることがワタシが米国株式を勧める最後の理由だ。
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