本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考えよう。
本日のテーマは、
「久しぶりの出会い」
です。
人の相談にたくさん乗っていると、思わぬところで出会いがあります。
去年の9月の中頃、会社帰りの繁華街での出来事。
「あ、お久しぶりです!」
「ああ! お久しぶりです」
以前の会社で、取引先として対応していただいた男性に会いました。
「いつぶりですかね?」
「そうですね。コロナの前だから・・・」
久しぶりの出会いに盛り上がる。
「お元気にされてますか?」
「はい。おかげさまで・・・」
なんか歯切れが悪い感じ。。
「何かありましたか?」
気になって聞いてみる。男性は時計を見始めて、
「もしよろしければ、少し話しませんか?」
「いいですよ」
近くの喫茶店に入って席に座る。
「なに飲みます?」
「僕はホットコーヒーですね」
「じゃあ、僕も同じで」
店員さんに注文して会話が始まる。
話題は、初めてお会いした時の話から、当時のお互いの印象について。
「今、大山さんは何されてるんですか?」
「仕事続けながら、人の相談に乗ったりとかが多いですね」
「相談?」
「はい。まぁ、会社入ってから5年間は、毎日仕事で相談乗ってましたからね」
「忙しそうでしたもんね」
「100人ぐらい相手した時から、人ってなんだろうって考え始めて」
「へぇ~」
「大学行って学んだり、資格とったりとか。人のいろんな相談に乗ってきましたね。今ではそっちが本業みたいなもんです」
自分の過去を話しながら振り返る。
「大学行かれてたんですか!」
「はい」
「会社は?」
「通いながらですよ」
「すごい!」
「いえいえ」
自分がやりたいことをやっているだけ。
「ごめんなさい」
「え?」
突然謝られる。
「僕、大山さんのこと。見くびってました」
「え?」
見くびる・・・?
「会社で対応した時は、大山さんのこと。普通の人だと思ってて」
「まぁ、普通の人ですけどね」
「いえいえ。だって勉強されてたんですよね?」
「まぁ、僕の場合は対応人数が多かったんで。ちゃんとやらないとって思っただけです」
月に100人を5年間で5000人以上対応。ここまでいろんな人の相談に乗っていると、どうやったら人の力になれるのかを考えるようになった。
「ほとんどの方の相談に乗られてきたんですよね?」
「相談って言っても、本人が求めている答えを、本人の言葉で伝えてあげるだけですからね」
「なんか面白そうですね」
どうやら興味があるらしい。
「今もあの会社におられるんですか?」
今度はこちらから話して、話題を変えてみる。
「僕は今、自分で会社を立ち上げたんですよ!」
「へぇ~。すごいじゃないですか!」
「いえいえ。1人で始めたばっかりで」
「何を扱っているんですか?」
「スーツです」
「へぇ~。すごそうですね」
「はい。良かったら、話を聞いてもらえませんかね?」
「分かりました」
僕は彼のスーツに対する熱意について、しばらく耳を傾けたのでした・・・。
気付けば、彼は1時間以上話していた。
「今日はお話を聞いていただいてありがとうございました」
「いえいえ」
スーツの話からは、ずっと彼が喋ってたな・・・。
よっぽどスーツが好きなんだろうな。
かなりの熱を感じる。
「大山さんは、大学で人について勉強されてきたんですよね?」
「まぁ、そう言うと大げさですけど」
相談に来る人にちゃんとしようと思ったら、結果そうなっただけ。
「それって、ビジネスとかでも役に立ちますか?」
「まぁ、人が関わってれば役に立つとは思います」
実際、僕の話を聞いて変わった人もいる。
「僕にも教えてもらっていいですか」
「何をです?」
「スーツが売れる方法です!」
めちゃくちゃビジネスの話だなぁ。。
「どうでしょう?」
「まぁ、意識の面ではある程度話せるとは思いますが」
「じゃあ、お願いします!」
「また都合のいい時間を教えて下さい」
「はい」
僕は彼の相談に乗ることになったのでした・・・。
追伸
というわけで、今回のご相談はスーツを売る方法です。
今回の会話で、ある程度彼の人物像はつかめると思います。
「人を見くびっていた」
と悪気もなく、素直に言ってしまう性格。
そして、
自分の熱のあるものの話だと、1時間以上語り続ける情熱。
そんな彼が自分の好きなものを売ろうとすると・・・。
どこにセールスポイントがあって、
どこにウィークポイントがあるのか。
それを少しずつ、お伝えしていこうと思います。