WEBインバスケットの時間配分|60分20案件の現実的な戦い方

WEBインバスケットの時間配分|60分20案件の現実的な戦い方

記事
学び
正直に言います。
ぼくは初めてWEBインバスケットを受けたとき、
時間切れで半分も終わりませんでした。

案件1から順番に、
丁寧に読んで、丁寧に書いて。

「真面目にやれば伝わるはず」と信じて、
気づいたら残り10分。
画面には手つかずの案件がずらっと残っていました。

いま振り返ると、
落ちる受け方のお手本みたいな時間の使い方です。

その後、時間配分を根本から作り直して、
2020〜2025年の社内昇格試験(係長級・選抜・課長級)では、
3回中3回とも合格判定を取れました。

この記事では、
そのとき実際に使った60分の配分を、
そのまま公開します。

※あくまでぼく個人の実践結果です。試験の形式は主催元によって異なるので、あなたの試験要項に合わせて調整してください。

まず敵を知る:60分で20案件が標準です


WEBインバスケットの標準的な形式は、
60分で20案件・参考資料6点ほど。

単純に割り算すると、
1案件あたり3分です。

読んで、判断して、指示を打ち込むまでで3分。
1案件に5分かけたら、その時点でもう破綻します。

つまりこの試験は、
「全案件をキレイに処理する試験」じゃないです。

限られた時間をどこに配るかという、
配分の試験なんです。

ここを勘違いしたまま練習すると、
昔のぼくみたいに「丁寧に解いて落ちる」ことになります。

最初の5分は「解かない」


ぼくの配分は、ざっくりこうです↓

・最初の3〜5分:全案件を見渡す(解かない)
・次の45分:グループごとに処理する
・最後の10分:優先順位の申告と見直し

いちばん大事なのは最初の5分です。

案件1から解き始めたくなる気持ちを抑えて、
まず全案件のタイトルと差出人だけに、
サッと目を通します。

なぜか。

WEBインバスケットでは、
一見バラバラに見える案件が、
裏で繋がっていることがよくあるからです。

たとえば、
案件Aの納期遅れと案件Bの顧客クレームの原因が、
実は同じトラブルだった、みたいな構造です。

同じ顧客名、同じ製品名、同じ担当者名。
共通するキーワードが出てきたら、
その案件同士をグループとして扱います。

根本原因になっている案件から手を打てば、
「全体を俯瞰して本質を見抜ける人」として評価されます。

逆に、上から順に処理すると、
この繋がりに気づかないまま終わります。

ぼくが1回目に失敗した理由は、
まさにこれでした。

全案件に全力を出さない


もうひとつ、心理的にきついけど大事な話をします。

20案件の中には、
重要な案件とそうでもない案件が混ざっています。

重要な案件には、
状況判断・指示・理由をしっかり書く。

優先度の低い案件は、
「確認した」「〇〇さんに任せる」レベルの
1〜2行で切り上げる。

この差をつけることが、
そのまま「優先順位をつける力」の証明になります。

白紙はダメです。
でも、全部に全力もダメ。

真面目な人ほど全案件を均等に書いてしまって、
時間切れで大事な案件を落とします。

購入者様からも、
「時間配分や優先順位の付け方など、自分一人では気付けなかった視点を得られました」
という感想をいただきましたが、
ここは独学だと本当に気づきにくいポイントです。

30分×2回の形式なら


最近は、30分×2回という形式も増えています。
クイックインバスと呼ばれるタイプですね。

この場合、1回あたり8〜10案件が目安です。

案件数は減りますが、
1案件3分ペースは変わりません。

むしろ短距離走が2本になるイメージなので、
「最初に全体を見渡す→グループ化→優先処理」の流れを、
より速く回す必要があります。

まとめ:配分は才能じゃなくて「型」です


最後にまとめます↓

・60分20案件、1案件3分が基本の世界
・最初の5分は解かずに全体を見渡す
・共通キーワードで案件をグループ化する
・重要案件に厚く、低優先案件は1〜2行

どれも才能は要らないです。
知っているか、知らないかだけ。

ぼくは1回目の失敗でこれを思い知って、
型に落とし込んでからは3回連続で合格できました。

このブログでは、
PC受験のWEBインバスケット対策について、
実体験ベースで書いていきます。

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