ポジティブであることはとても大切です。
どのコラムにも、ポジティブであることを肯定的に書いてありますね。
ベアたんも、ポジティブであることはとても大切だと思っています。
が。
どんなことでもポジティブにとらえている「フリ」をしていると感じさせる人は周囲にいませんか?
無理して意識を高い系に持ち上げている・・・そう感じる人のことです。
まず、人は、自然な感情を表現することが好まれます。
そのため、無理して何でもポジティブに結びつけようとしている人には不自然さを感じ、気持ち悪いと感じるのです。
人というのは本来、負の感情である、悲しみや怒りなどを抱えているものです。
全てがポジティブというわけにはいきません。
しかし、無理してポジティブを装う人はそういった負の感情を隠しがちです。
隠し事というものに意外と人は気がつくもので、どことなくぎこちなさを察知するものです。
すると、そのポジティブな振る舞いは隠し事をしているのでは、といった不信感に変わります。
また、しばしばポジティブな感情表現というのは自己顕示欲を満たすために行われることがあります。
しかし、人間の五感というのは本当に不思議なもので、その自己顕示欲の端っこの傲慢さを感じ取ってしまうのです。
自分自身を奮い立たせるために、時として無理したポジティブさが必要になることもあります。
ですが、わざとらしいポジティブさは人間味を薄れさせ、本来の感情を隠してしまいます。
自分自身にとっても、感情をすり替え過ぎるのはあまり好ましいと言えません。
悲しみや怒りは一旦そのものとして心に受け止め、認め、それからポジティブな気持ちに切り替える必要があります。
素直に自分の心を認めることができないと、それは徐々に認知の歪みにつながっていきます。
感情を素直に認める方法
1.自分の感情を認識する
まず、自分が現在どのような感情を抱いているのかを認識することが大切です。自分の内側に向き合い、感情に名前をつけたり、自分の体感を言葉にしてみることで、感情を自覚しやすくなります。
2.感情を否定せずに受け止める
自分が抱く感情が、その場や状況に対して適切なものであるかどうかは別として、自分自身を否定せずに感情を受け止めることが大切です。感情を無視したり、隠したりすることは、自分自身を不必要にストレスや不安の中に置くことになります。
3.感情を表現する
感情を表現することで、自分自身がリラックスし、ストレスを減らすことができます。表現する方法は様々で、自分自身で書き出したり、友人や家族に話したりすることができます。また、自分自身に対してアドバイスをすることも効果的です。
4.感情をコントロールする
感情をコントロールすることも大切です。感情が高ぶりすぎると、冷静さを失い、思考が混乱したり、適切な行動ができなくなることがあります。感情を抑えるのではなく、感情を抱く自分自身をコントロールし、冷静に判断できるようにすることが大切です。
自分の感情を認めることなく、ポジティブにしていても、それはフリであって、「ポジティブを装っている自分に酔っている」状態です。
本当のポジティブさは、悲しみや怒りについて納得した上で生まれます。
まずは自分の感情を素直に認める方法を身につけましょう。