英文レジュメが通らないのは、英語力のせいではない。よくある3つの理由

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はじめまして。カナダに約5年住み、Apple・Booking.comでの勤務を経て、現在は英語指導を仕事にしている松下美月と申します。

英文レジュメの添削をしていると、よく聞く言葉があります。
「英語ができないから、書類で落ちるんですよね」

でも実際には、英語力よりも先に直すべき点で損をしているケースがほとんどです。今日は、その代表的な3つをご紹介します。

理由1:日本語の職務経歴書を、そのまま英語にしている

日本語の職務経歴書は「所属と業務内容の説明」が中心ですが、英文レジュメで採用担当が最初に見るのは「何を成し遂げた人か」です。

直訳すると、経歴の説明で紙面が埋まって、実績がどこにも書かれていないレジュメになります。

直し方:各職歴の最初の一文は、業務内容ではなく一番強い実績から書き始めてください。「何を担当したか」ではなく「何がどう変わったか」です。

理由2:数字と動詞がない

「営業を担当しました」「業務改善に取り組みました」
この書き方だと、規模も成果も伝わりません。

英文レジュメでは、強い動詞と数字のセットが基本です。
・Handled inquiries → Resolved 50+ customer inquiries per day(1日50件以上の問い合わせ対応)
・Improved the process → Reduced processing time by 30%(処理時間を30%削減)

直し方:すべての職歴について、「何件」「何%」「何名規模」のどれか1つでも数字を入れられないか見直してみてください。数字が1つ入るだけで、読み手の印象が大きく変わります。

理由3:どの会社にも同じレジュメを出している

英文レジュメは、応募先ごとに調整するのが前提の文化です。募集要項に出てくる言葉(スキル名、職種名、求める経験)がレジュメ側にないと、人の目に触れる前のスクリーニングで落ちることもあります。

直し方:応募先の募集要項から大事そうな単語を5つ拾い、自分のレジュメの中に自然な形で入っているか確認してください。経歴を盛るのではなく、すでにある経験を相手の言葉で言い直す作業です。

まとめ

英文レジュメが通らない理由の多くは、英語の正確さではなく「並び順」「数字と動詞」「応募先への調整」の3点です。逆に言えば、英語を一から勉強し直さなくても、書き方を変えるだけで書類はかなり変わります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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