仕事を家に持ち帰らない習慣

仕事を家に持ち帰らない習慣

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仕事が終わって家に帰ったのに、なぜか頭の中はまだ職場にいる。


「明日の会議、大丈夫かな」

「あの仕事、途中だったな……」

「そういえば、○○さんへの返信もまだだった」


そんなふうに、夕食を食べていても、テレビを見ていても、ふと仕事のことを思い出してしまうことはありませんか?

特に、真面目で責任感の強い人ほど、仕事を忘れないように頭の中で抱えたまま帰ってしまいがちです。


でも、仕事を覚えておくことと、家に帰ってまで考え続けることは別。


そこでおすすめしたいのが、


「明日やることを3つだけメモして、PCを閉じる」退社儀式です。


未完了の仕事を頭の中から紙に預けることで、仕事とプライベートの境目をつくっていきます。

1.明日やることを3つだけ書く

退社する前に、明日やることを3つだけメモします。

たとえば、

「○○さんに確認する」  
「資料の数字をチェックする」  
「メールを1件返信する」

このくらい簡単で構いません。


イメージとしては、頭の中で抱えていた仕事を、紙のカバンに預けるようなもの。


「忘れないように覚えておこう」と、頭の中で何度も確認する必要がなくなります。

メリット
  * 仕事のことを何度も思い返しにくくなる
  * 翌日の仕事始めがスムーズになる
  * 「まだ何かあった気がする」という不安を減らしやすい

注意点
  * 3つに絞れない日は、重要なものを優先して書けばOK
  * 緊急性の高い仕事まで、すべて「明日」に回さない
  * 必要なら4つ、5つになっても構いません

 2.書いたら「今日はここまで」と区切る


メモを書いたら、PCを閉じる前に、


「続きは明日の自分に任せよう」


と心の中で区切ってみましょう。

これは、無理やり仕事を忘れる方法ではありません。

「やることは書いた。だから、今は休んでいい」

と、自分に区切りをつけるための習慣です。

メリット
  * 仕事モードから切り替えるきっかけになる
  * 「終わっていないから休めない」という気持ちを手放しやすい
  * 帰宅後の時間を、自分のために使いやすくなる

注意点
  * 最初から完全に仕事のことを考えなくなるわけではない
  * 帰宅後に思い出しても、「メモしたから大丈夫」と戻せばOK
  * 一度で完璧に切り替えようとしない

 3.PCを閉じる動作を「退社スイッチ」にする


毎日できるだけ同じ流れで、


「3つメモする → PCを閉じる → 席を立つ」


を繰り返してみましょう。

PCを閉じるという小さな動作を、仕事の終了合図にするのです。

イメージするなら、仕事にも「終了ボタン」をつくるようなもの。

「まだ仕事が残っているから終われない」ではなく、


「残っている仕事は、明日の自分にまかせよう」


と考えてみます。

メリット
  * 仕事とプライベートの境目をつくりやすい
  * 翌日のスタートが明確になる
  * 「今日も仕事を終えた」という感覚を持ちやすくなる

注意点
  * 忙しい日は、この習慣自体を忘れることがある
  * 毎日完璧にできなくても問題ない
  * できなかった日があっても、翌日からまた始めればOK

 まとめ:仕事は職場に置いて帰ろう


真面目な人ほど、

「まだ終わっていない」

「もっとやらなければ」

と、仕事を頭の中まで持ち帰ってしまいます。


でも、未完了の仕事を覚えておくことと、仕事を進めることは同じではありません。


だからこそ、明日やることを紙に預けてみる。

紙があなたの代わりに、仕事を覚えていてくれます。

すると、家に帰ってから、


「何か忘れている気がする……」


と、頭の中で仕事を探し続ける時間を減らせます。

まずは今日、退社前の1分だけ。

「明日やることを書いて、PCを閉じる」

を試してみませんか?

仕事を置いて帰ることは、サボることではありません。

明日の自分に仕事を引き継いで、今日の自分を休ませる。

それも、働き続けるための大切な習慣です。
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