むしゃくしゃしたとき、つい食べすぎてしまうことはありませんか?
仕事で嫌なことがあった日。
誰かにイライラした日。
何もかも面倒になった日。
そんなとき、
「今日は好きなものを好きなだけ食べてやろう!」
と、食に走ってしまうことがあります。
私にも、そんな経験があります。
以前、むしゃくしゃして、ファストフードをいつもより多く食べたことがありました。
「今日はもう、食べてやろう」
そんな気持ちで、いつもよりたくさん注文しました。
全部食べ切ったときは、妙な達成感がありました。
「よし、食べ切った!」
嫌なことも一緒に吐き出したような、スッキリした感覚です。
ところが、翌朝。
おなかが重い。
そして、なぜか気分まで重い。
せっかくの休日なのに、体がだるくて、何をする気にもなれません。
結局、その休日を楽しめないまま終わってしまいました。
この経験から私は、
「心のストレスを食べ物で発散すると、その場ではスッキリしても、食べすぎれば体に負担を感じることがある」
と実感しました。
もちろん、食べることが悪いわけではありません。
好きなものを食べて、幸せな気分になることもあります。
ただ、ストレス発散が「食べること」だけになっているなら、一度見直してみてもいいかもしれません。
週末は、心だけでなく体にも休む時間をつくる。
今回は、そんな「ゆるいリセット」の方法をご紹介します。
1. 「お腹いっぱい」の少し手前で止める
まずは、無理な断食をする必要はありません。
いつもより少しだけ食べる量を減らしてみましょう。
「まだ食べられるけれど、ここで終わりにしよう」
それくらいで十分です。
たとえるなら、スマホの充電と同じ。
電池を完全に使い切ってから充電するのではなく、余裕があるうちに休ませてあげるイメージです。
メリット: 無理なく食べすぎを減らしやすい
デメリット: 我慢しすぎると、反動で食べたくなることがある
2. 週末は「食べない時間」を少し作る
夜食やダラダラ食べを控えて、夕食から翌朝まで食事の間隔を少し空けてみましょう。
本格的なファスティングをしなくても大丈夫です。
「胃腸にも残業をさせない」
くらいの感覚で、食べる時間を見直してみます。
水分はきちんと取り、空腹を無理に我慢する必要はありません。
また、体調に不安がある人や、持病・服薬などがある人は、自己判断でファスティングを行わないようにしましょう。
メリット: 食べる習慣を見直すきっかけになる
デメリット:人によっては空腹が負担になることがある
3. 「食べる」以外のストレス発散を一つ持つ
むしゃくしゃしたときに食べたくなるのは、必ずしもお腹が空いているからとは限りません。
「嫌なことを忘れたい」
「気持ちを切り替えたい」
そんな気持ちを、食べることで紛らわせていることもあります。
だからこそ、食べる以外の「逃げ道」を一つ持っておきましょう。
例えば、
* お風呂にゆっくり入る
* 散歩をする
* 好きな音楽を聴く
* 早めに布団に入る
* ノートに思っていることを書き出す
などです。
ストレスの出口を、食べ物一つにしない。
これだけでも、自分をいたわる方法が増えていきます。
メリット: 食べること以外でも気分転換しやすくなる
デメリット: 最初は「食べるほうが手っ取り早い」と感じることもある
まとめ:週末は体にも「休暇」を
ストレスがたまると、
「心を休ませなきゃ」
と考えますよね。
でも、心と体は切り離して考えられるものではありません。
食べすぎた翌日に、
「なんだか体が重い」
「気分まで重い」
と感じた経験があるなら、次の週末は少しだけ食べ方を変えてみてください。
もちろん、好きなものを食べることは悪いことではありません。
大切なのは、「むしゃくしゃしたから食べる」以外にも、自分を休ませる方法を持っておくこと。
週末は、仕事を休むだけではなく、
胃腸にも、心にも、少し休暇をあげる。
それくらいの「ゆるいリセット」でいいんです。
無理に自分を変えなくても大丈夫。
まずは今日、いつもより少しだけ、自分の体の声に耳を傾けてみませんか?
あなたの体も、ずっと頑張ってきたのですから。