もうお一方は、
3年後に選挙に立たれる予定の方でした。
去年の選挙で敗れています。
立派な学歴でした。
ご自身の人生である職歴は卑下なさっていました。
恥ずかしい職業ってあるかしら…。
どの職業にも、少なからずお世話になって人は生きて居ます。
私は、
その方に、
毎日10個その街のいいところ好きなところのレポートを出しました。
翌日、
その10個が帰ってきて、
私がツッコミを入れます。
少なくとも、
初当選を目指すならば、
その街の好きなところを、
即答で100は答えられないといけないと思います。
それが街を知ることです。
難しく考えないでいいです。
川の柳の木からパワーをもらえる気がして抱き着く。
この程度でいいのです。
その下に雑草が生い茂っているから、
抜いた。
そしたら、
周辺の八百屋さんや花屋さんも応援してくれて、
柳が映えるロケーションになっていった。
この木は、
国土交通省の管轄かもしれません。
国土交通省に電話して、
抜かせる。
確かに、
この答えも間違ってはいません。
でも、
国は予算の範囲でしか動きません。
だったら、
一日10分程度草とりを、
4年続けましょう。
天気が悪い日は休んでOKです。
すると、
なにやってんのかなと、
周囲の人が気になります。
同じ思いの人が増えます。
その人たちが、
後援会を作ってくれるかもしれないのです。
なぜ落ちたか。
それを考えることも、
また、
悪いことではないです。
でも、
それに固執している限り、
次の選挙でもその次でも、
「あの人また出てるね~」で終わります。
最近国政を含めて、
「生活費」欲しさに議員を志す方がいます。
否定はしません。
「先生」と呼ばれることが快感だと思う方もいます。
地方自治体、
政令都市の議員ではなく、
市町村議員で、
「政治家」を名乗る方もいます。
違いますね。
政治したいなら、
国会にどうぞ。
市町村議員は、
住民の代弁者です。
生活に寄り添うことが、
仕事です。
時に、
つうか、
毎日「生活保護申請」の席に同席、
仕事ではないけど、有りえます。
どうして、
自分のような有能な人間が落ちるんだろう。
そう考えてるうちは、
議員になれないのです。
私は、
けっこう長い人生の中で、
ある時期、
市議選、県議選、市長選、国政。
の選挙事務所で、
いろんなものを見てきました。
1度だけ、
その候補者が許せなくて、
自分が出ようと思ったことがあります。
でも、
その動機は、
住民の代弁者ではなく、
一人の候補者に対する「私憤」でした。
そういうのは立候補理由になりません。
供託金を納める時間が過ぎた時、
母が、泣きました。
母すら笑顔にできない自分が、
住民の笑顔を作れるはずがないと思います。
戻ります。
その落選されている方は、
毎日アクセスしてきました。
販売金額の量の仕事はとうに超えていました。
これは、
あと3年続くのかと思いました。
それで、
選挙アドバイザーの別項目を作りました。
なぜなら、
私の経験は、
ただではないからです。
それなりの学習料だして学んだものだからです。
その方は、
きっと同じような項目を出している方々を、
ジプシーしていると思われます。
でも、
3年もあります。
なぜ、議員になりたいのか。
自分の人生を丸ごと背負って、
胸を張って、
ブレない指針を持たない限り、
難しいと、
私は思います。