ステップ配信とは|登録直後から自動で送る配信の作り方と、予約した人を外す設定

ステップ配信とは|登録直後から自動で送る配信の作り方と、予約した人を外す設定

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ビジネス・マーケティング
「ステップ配信という言葉は聞くが、一斉配信と何が違うのか分からない」

「設定してみたが、届いてほしくない人にも届いてしまう」

この2つは、ステップ配信を使い始めた方からよくいただく質問です。

私はLINEマーケティングの支援を4年以上・50社以上でお手伝いしてきました。

ここでは、ステップ配信の考え方と、実際に組むときに最初に決める条件を書きます。

■ ステップ配信とは

ステップ配信は、登録した日を起点に、あらかじめ書いておいた文面を順番に送る配信です。

一斉配信が「全員に、同じ日に、同じ内容」を送るのに対して、ステップ配信は「登録した日から数えて何日目か」で人ごとに送る日が変わります。

昨日登録した人には1通目、1週間前に登録した人には7通目が届く、という動き方です。

書くのは最初の1回だけで、あとは登録した人が自分のペースで受け取ります。

■ 何通で組むか

通数に決まった正解はありません。

私が個別相談につなげる目的で組むときは、役割で分けて考えます。

・登録した直後から数日間の教育
・ウェビナーなど、次の行動への案内とリマインド
・視聴や参加のあとの、個別相談への案内
・相談の予約が入ったあとの、当日までのリマインド

通数を先に決めるのではなく、この4つの役割を埋めると自然に本数が決まります。

■ LINE公式アカウントで組むときの上限

LINE公式アカウントにもステップ配信の機能があります。

公式マニュアルによると、開始条件に選べるのは「友だち追加」または「オーディエンス」で、待ち時間は1〜30日の間で設定できます。

ステップは1ルートにつき10個まで、1つのステップ配信につき100個まで、ステップ配信の作成上限は50件までと案内されています。

設定された時間内に配信できなかった場合は、翌日の同じ時間に配信されます。

配信されたメッセージは課金対象のメッセージとしてカウントされ、当月のメッセージ配信通数の上限を超過すると、利用中のすべてのステップ配信で配信が停止します。

ここは知らずに組むと途中で止まる場所なので、先に確認しておくところです。

■ 外部のツールで組む場合

LINE公式アカウントの機能だけでは足りなくなるのは、メールとLINEを同じ人として扱いたいときと、配信の条件を細かく分けたいときです。

UTAGE(ウタゲ)は、メール配信・LINE配信・ページ作成・決済・会員サイトをまとめて扱えるツールで、メールとLINEのステップ配信を同じ中で組めます。

どちらで組む場合でも、先に決める順番は同じです。

役割を4つに分ける、外す条件を決める、下書きで確認する、テスト送信する、稼働する。

■ 最初に決めるのは「外す条件」

ステップ配信でいちばん事故が多いのは、通数でも文面でもなく、届けたくない人を外す条件です。

たとえば、ウェビナーをすでに予約した人に「予約しませんか」と届く。

個別相談をすでに申し込んだ人に「相談しませんか」と届く。

どちらも、配信を止める条件を入れていないことが原因です。

私は組み始めるときに、次の2つを先に決めます。

・予約した人を、案内の配信から外す
・相談を申し込んだ人を、誘導の配信から外す

外す条件を先に決めておくと、あとから本数を増やしても重複が起きません。

■ 下書き・テスト送信・稼働の3段階

作った配信をいきなり動かすと、取り消しができません。

私は下書きで全文を確認し、自分宛にテスト送信して実機で見てから、稼働に切り替えています。

特にLINEは、送ったメッセージを後から消せません。

3段階を挟むだけで、誤送信のほとんどは防げます。

■ 数字は通数ではなく「次の行動」で見る

開封率やクリック率も見ますが、いちばん見るのは、その配信のあとに予約や申込が増えたかどうかです。

通数を増やしても次の行動が増えないときは、本数ではなく順番と条件のほうを疑います。

■ まとめ

・ステップ配信は、登録日を起点に順番に送る配信。一斉配信と違い、人ごとに送る日がずれる
・通数は先に決めず、教育・案内とリマインド・相談への誘導・相談前のリマインドの4つの役割で埋める
・LINE公式アカウントのステップ配信は、開始条件が「友だち追加」か「オーディエンス」、待ち時間は1〜30日
・ステップは1ルート10個まで、1つのステップ配信に100個まで、作成上限は50件
・配信は課金対象としてカウントされ、当月の配信通数の上限を超えるとすべてのステップ配信が停止する
・最初に決めるのは通数ではなく、予約済み・申込済みの人を外す条件
・配信は下書き → 自分宛テスト送信 → 稼働の3段階で出す
・見る数字は開封率より「そのあとに予約や申込が増えたか」

ここまで読んで「録画したセミナーを毎日開催して、個別相談の予約まで自動で運びたい」と感じた方へ。

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