AIでUTAGEを構築するときの安全ルール3ヶ条|勝手に配信させない・消させない・案を見てから実行

AIでUTAGEを構築するときの安全ルール3ヶ条|勝手に配信させない・消させない・案を見てから実行

記事
ビジネス・マーケティング
「AIにUTAGEを任せてみたいが、間違えて配信されたらと思うと踏み出せない」

「作り直しならまだしも、消されたり送られたりは取り返しがつかない」

UTAGE(ウタゲ)は、メール配信・LINE配信・ページ作成・決済・会員サイトをまとめて扱えるツールです。

私はUTAGE構築サポートを50社以上でお手伝いしてきましたが、AIを使うときの事故は、能力の問題ではなく手順の決め方で起きていました。

ここでは、UTAGE公式のMCP(AIに外部のツールを触らせるための共通の接続口)でAIをつないだ状態で私が守っている3つのルールと、実際に起きた落とし穴を書きます。

各項目には、AIにそのまま貼れる一言の指示を付けました。

■ ルール1|作る前に構成案を見せてもらう

いきなり作らせず、何をどう作るつもりかを先に出させます。

ページなら構成と各ブロックの中身、配信なら件名と条件、レッスンなら並び順です。

案の段階なら、直すのは文章の書き換えだけで済みます。

作ってから直すと、UTAGE側にできた要素を消す作業が発生します。

・貼れる指示:「作る前に、作成するものの一覧と中身を箇条書きで見せてください。私が承認するまで実行しないでください」

■ ルール2|配信は下書き、テスト送信、本番の3段階

配信は取り消せません。

私は、下書きの作成、自分宛のテスト送信、本番の予約を、それぞれ別々の指示に分けています。

同じ指示の中に「作って送って」と入れると、意図より先へ進むことがあります。

・貼れる指示:「下書きの作成までで止めてください。テスト送信と本番予約は、私が別に指示します」

■ ルール3|消す操作はAIに任せない

削除は、私が画面を開いて自分で判断します。

AIには「不要そうなものを整理して」と頼まない、というだけの話ですが、これが一番効きます。

不要に見えて、別の配信やページから参照されている要素があるからです。

・貼れる指示:「削除の操作は実行しないでください。消したほうがよいものは、一覧にして理由を添えるだけにしてください」

■ 実運用で起きた落とし穴

● 登録した人が2人に分かれる

登録フォームの送信後の飛び先を独自ドメインに向けたところ、メールで登録した人とLINEで登録した人が、別々の2人として記録されました。

飛び先は、フォームと同じドメインのサンクスステップにそろえます。

・貼れる指示:「登録フォームの送信後の飛び先は、フォームと同じドメインのサンクスステップに設定してください」

● 全部書き換えると一部が抜ける

中身の多いページを「全部書き換えて」と頼むと、一部が反映されないことがありました。

直す範囲を区切って頼み、更新後に残りが無事かを確認させます。

・貼れる指示:「この見出しの部分だけを直してください。更新後に、他の箇所が変わっていないかを確認して報告してください」

● 同じ指示を繰り返して二重に作られる

返事が来ないからと同じ指示をもう一度送ると、同じものが2つできることがあります。

・貼れる指示:「今の操作が反映されたかを先に確認してから、次に進んでください」

● 別のアカウントを触ってしまう

複数のUTAGEアカウントを接続していると、作業対象を取り違える危険があります。

接続先は識別子で分けられますが、確認は毎回します。

・貼れる指示:「作業を始める前に、今つながっているUTAGEアカウントの名前を教えてください」

● 「作って」が「作って送る」に伝わる

私が最初に肝を冷やしたのはここでした。

配信の作成を頼んだつもりの一言が、送信まで含んだ依頼として受け取られる可能性があります。

日本語の「作って」には、作るところまでか、動かすところまでかの区別がありません。

指示の中に、どこで止まってほしいかを書き添えるだけで防げます。

・貼れる指示:「送信と公開は行わないでください。作成が終わった時点で私に報告してください」

■ 接続キーそのものの扱い

AIとの接続に使うキーは、UTAGEの管理画面で確認と管理ができます。

公式でも、キーの流出は不正利用につながるため厳重に管理するよう案内されています。

画面のコピーを人に見せるときは、キーが写り込んでいないかを見てから渡します。

■ まとめ

・ルール1は、作る前に構成案を出させて承認してから実行させる
・ルール2は、配信を下書き、自分宛のテスト送信、本番の3段階に分ける
・ルール3は、消す操作はAIに任せず自分で画面を見て判断する
・登録フォームの飛び先は、フォームと同じドメインのサンクスステップにそろえる
・大きなページは全面書き換えを頼まず、範囲を区切って直させる
・反応がないときは再送せず、反映されたかを先に確認させる
・複数アカウントを接続しているときは、作業前に接続先を名乗らせる
・接続キーは流出させないよう管理し、画面共有時の写り込みにも注意する

ここまで読んで「自分のUTAGEでも、話すだけで組める状態にしたい」と感じた方へ。

Claude Code(またはClaude Desktop)とUTAGE公式のMCPをつなぎ、あなたのパソコンで「AIに話すだけでUTAGEを構築・修正できる状態」まで持っていく導入支援をやっています。ビデオ通話1時間で接続から実演まで進め、その後1ヶ月はチャットで質問できます。

▼詳しくはこちら
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す