UTAGEのLINE自動応答とは|キーワード応答の仕組みと、LINE公式アカウントの応答メッセージとの違い

UTAGEのLINE自動応答とは|キーワード応答の仕組みと、LINE公式アカウントの応答メッセージとの違い

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ビジネス・マーケティング
「LINEで『資料』と送ってもらったら、自動で返せるようにしたい」

「それってLINE公式アカウントの機能と、何が違うんだろう」

UTAGE(ウタゲ)は、メール配信・LINE配信・ページ作成・決済・会員サイトをまとめて扱えるツールです。

私はUTAGE構築サポートを50社以上でお手伝いしてきましたが、この2つの機能の関係は、契約前にいちばん混乱しやすいところです。

公式マニュアルの記述に沿って、仕組みを整理しました。

■ UTAGEのLINE自動応答とは

公式マニュアルの説明はこうです。

LINE友だち(読者)からメッセージ、または指定したキーワードを含むメッセージが送られた際に、設定した内容を自動で返信できる機能。

管理画面では、上メニューの「メール・LINE配信」から「LINE自動応答」を開き、「追加」で1件ずつ作っていきます。

設定する項目は3つです。

・管理名称:一覧に表示される名前
・応答タイプ:「キーワード応答」か「一律応答」
・動作:「メッセージを送信」「アクションを実行」「テンプレートを送信」

「一律応答」は、どんなメッセージが届いても同じ内容を返すタイプです。

「キーワード応答」は、決めた言葉に反応するタイプです。

■ キーワードの一致条件は2つ

キーワード応答では、一致のさせ方を選べます。

● 部分一致

キーワードがメッセージの文章に含まれていれば反応します。

「資料」で設定していれば、「資料ください」でも反応します。

● 完全一致

キーワードと完全に一致しないと、自動応答は送信されません。

「資料」で設定した場合、「資料ください」では返信されません。

言葉の揺れを拾いたいなら部分一致、想定外の反応を避けたいなら完全一致、という選び分けになります。

■ 同じキーワードを複数登録したときの動き

ここは仕様を知らないと引っかかりやすい箇所です。

公式マニュアルには、同一のキーワードで複数のLINE自動応答を設定している場合、最初にキーワード設定された自動応答の動作以外は実行されない仕様と書かれています。

あとから同じキーワードで追加した自動応答は動きません。

1つのキーワードで複数の動作をさせたい場合の対処も、公式に示されています。

動作で「アクションを実行」を選び、そのアクションの中に複数の動作を登録する方法です。

アクションの登録画面では「+追加」で項目を足すことができ、複数の動作をまとめて実行できます。

■ LINE公式アカウント側の「応答メッセージ」との違い

LINE公式アカウントにも、よく似た機能があります。

「応答メッセージ」です。

公式の説明では、ユーザーからメッセージを受信したときに、事前に設定しておいたメッセージを自動で返信する機能とされています。

こちらにもキーワード応答と一律応答の2タイプがあります。

ただし、キーワード応答は設定したキーワードと完全一致するメッセージを受信したときに送信される仕様です。

部分一致の設定はありません。

1つの応答メッセージには、最大51個までキーワードを設定できます。

複数の応答メッセージを設定した場合の優先順位も決まっていて、キーワードの完全一致が最優先です。

● 連携するときは、どちらか一方に寄せます

では2つを同時に動かすのかというと、そうではありません。

UTAGEの公式マニュアルの「LINE公式アカウント連携方法」では、LINE公式アカウント側の応答設定について、次の状態が推奨されています。

・Webhook:オン
・チャット:オフ
・あいさつメッセージ:オフ
・応答メッセージ:オフ

つまり、UTAGEと連携して使う場合は、自動の返信をUTAGE側に寄せる設計になっている、ということです。

LINE公式アカウント単体で完結させるなら応答メッセージ、UTAGEと連携するならUTAGEのLINE自動応答。

役割が重ならないように分ける、と考えると分かりやすくなります。

■ もう1つ知っておくと戸惑わない仕様

公式マニュアルの注意書きに、自動応答のキーワードは自動で既読になる、とあります。

LINEチャットの未読マークがつきません。

「反応した人が分かるように未読で残しておこう」という運用はできない、ということです。

■ まとめ

・UTAGEのLINE自動応答は、上メニュー「メール・LINE配信」>「LINE自動応答」から追加する
・応答タイプは「キーワード応答」と「一律応答」。動作は3種類から選ぶ
・キーワードの一致条件は部分一致と完全一致
・同じキーワードを複数登録すると、最初に設定したものだけが動く
・1キーワードで複数動作をさせたいときは「アクションを実行」でまとめる
・LINE公式アカウントの応答メッセージはキーワード完全一致のみ、最大51個
・UTAGEと連携する場合、LINE公式アカウント側の応答メッセージはオフが推奨
・自動応答のキーワードは自動で既読になり、未読マークはつかない

ここまで読んで「契約や連携を、一人で進めるのは不安だな」と感じた方へ。

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