私がSNS運用の相談で、いきなり投稿案から考えない理由

私がSNS運用の相談で、いきなり投稿案から考えない理由

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コラム
SNS運用の相談というと、
「何を投稿すればいいですか?」
「おすすめの投稿案を教えてほしいです」
というイメージを持たれることが多いと思います。

もちろん、投稿案を考えること自体は大切です。
ただ、私はSNS運用の相談を受けるとき、いきなり投稿内容から考え始めることはあまりありません。

それには理由があります。

投稿案だけを先に出しても、土台が整理されていないと、結局また迷ってしまうことが多いからです。

今回は、私がSNS運用の相談で、すぐに「この投稿をしましょう」と言わない理由について書いてみます。

投稿案は大事。でも、それだけでは続かないことが多い

SNS運用で悩んでいる方の多くは、決してやる気がないわけではないと思っています。

むしろ、
 • 発信したい気持ちはある
 • SNSをちゃんと使いたいと思っている
 • でも何を出せばいいか分からない
 • 出してもこれで合っているのか不安

という状態の方が多いのではないでしょうか。

こういう時に、たとえばその場で
 • 商品紹介を出しましょう
 • 裏側投稿を入れましょう
 • ノウハウ系も混ぜましょう

といった投稿案をいくつか出すことはできます。
でも、それだけだと数日後、また同じように悩んでしまうことがあります。

なぜなら、投稿に迷っている原因が、投稿案不足ではないことが多いからです。

本当に整理したいのは「何を投稿するか」の前にあること

SNS運用で大切なのは、投稿を増やすことだけではありません。

まず整理したいのは、もっと前の部分です。

たとえば、
 • 何のためにSNSを使うのか
 • 誰に向けて発信するのか
 • 何を中心に見せたいのか
 • 今の運用でどこに詰まっているのか
 • どこまでなら無理なく続けられるのか

このあたりが曖昧なままだと、たとえ良さそうな投稿案があっても、運用全体がちぐはぐになりやすいです。

逆に、ここが整理されると、
「今はこういう投稿を優先した方がよさそう」
という判断がしやすくなります。

つまり、投稿案はゴールではなく、整理の結果として出てくるものだと考えています。
相談の場で、私が先に見たいこと
SNS運用の相談では、私はまずその人やその事業の現状を見たいと思っています。

たとえば、こんなことです。
 • 今、何に困っているのか
 • どんな発信をしてきたのか
 • どんな人に見てほしいのか
 • どんな魅力や強みがあるのか
 • 何を大切にしたいのか

ここを見ないまま投稿案だけを出すと、表面的にはそれっぽく見えても、本人にしっくりこないことがあります。

SNSは、ただ情報を並べればいいものではなく、その人やその事業の見せ方とつながっているものだと思っています。

だからこそ、
「何を投稿するか」より先に、
「どういう方向で見せたいのか」
を整理したいです。

小規模事業者ほど、いきなり正解を探さない方がいいこともある

特に小規模事業者や一人でSNSを担当している方は、限られた時間の中で運用していることが多いと思います。

そういう状況で、
 • 毎日投稿しなきゃ
 • リールもやらなきゃ
 • ストーリーズも動かさなきゃ
 • バズる投稿も考えなきゃ

と全部を一気にやろうとすると、かなり苦しくなります。

だから私は、相談の中でも
最初から完璧な投稿設計を作ることより、
今の状況で無理なく前に進める形を見つけること
を大切にしています。

場合によっては、
 • 投稿数を減らす
 • 軸を1つに絞る
 • 媒体を絞る
 • まずは見せ方だけ整える

といった判断の方が、現実的なこともあります。

派手ではないかもしれませんが、続けられる形の方が結果的に強いです。

私がやりたいのは、正解を押しつけることではなく整理すること

SNS相談というと、何かすごい正解をバシッと出す人をイメージする方もいるかもしれません。

でも私は、
「これが絶対正解です」
と強く押し切るタイプではありません。

それよりも、
 • 今の状況を整理する
 • 悩みを言語化する
 • 方向性を一緒に見つける
 • 次にやることを明確にする

こういうことの方が大切だと思っています。

SNS運用は、テクニックだけでどうにかなる部分もありますが、
続けるにはその人や事業に合っていることが重要です。

だからこそ、相談の場では、
すぐ答えを出すことより、
ちゃんと整理して納得感のある方向をつくること
を意識しています。

なんとなく悩んでいる状態でも大丈夫です

相談したいと思っていても、
 • 自分の悩みがうまく言えない
 • 何を聞けばいいか分からない
 • まだ考えがまとまっていない

という方も多いと思います。

でも、実際はそういう状態の方こそ、壁打ちの意味があると思っています。

頭の中が散らかっている時ほど、一度外に出して整理してみると、
「自分はここで止まっていたんだ」
と見えてくることがあります。

SNS運用の悩みは、投稿案をひとつ増やすことで解決することもありますが、
それより前に、今の状況を整理することで前に進みやすくなることも多いです。

最後に

私がSNS運用の相談で、いきなり投稿案から考えないのは、
投稿案が不要だからではありません。

むしろ逆で、本当に役立つ投稿案にするためには、先に整理が必要だと思っているからです。
 • 何のために発信するのか
 • 誰に見てほしいのか
 • 何を軸に見せたいのか
 • 今の悩みはどこにあるのか

このあたりを少し整えるだけで、SNS運用はかなり進めやすくなります。
小規模事業者の方や、一人でSNSを担当している方向けに、
SNS運用の方向性を整理する壁打ち相談を受けています。

「何を投稿したらいいか分からない」
「頑張っているけど方向性に迷う」
「一人で考えていると整理しきれない」

そんな方は、お気軽にご相談ください。
ふわっとした状態からでも、一緒に整理していけたらと思っています。

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