本日より年末年始無災害運動が開始されました。
職場の朝礼などで上長よりお話しがあったことと思います。
年末年始に実施状況を確認する事項として、「 KY(危険予知)活動を活用した非定常作業における労働災害防止対策の徹底」
が挙げられています。
今回は非定常時作業とフォークリフト災害についてお話しさせてください。
非定常時作業とは
非定常時作業とは、通常の定常業務とは異なり、突発的・一時的に発生する特別な作業のことを指します。
代表例は設備の保守点検、トラブル対応、修理、清掃、緊急対応などです。
非定常時作業時のフォークリフト災害事例
原因は、フォークリフトの用途外使用によるものですが、厚労省の職場のあんぜんサイトからいくつか事例を紹介します。
・食品加工会社で、作業員をフォークリフトの爪に乗せて浄化槽の縁へ移動させた際、作業員が浄化槽に転落し汚水で溺死。会社と場長が労働安全衛生法違反で書類送検されました。
・父親が運転するフォークリフトのフォーク部分に子ども3人を乗せ走行中、6歳の男児が転落して死亡。舗装されていない市道でバランスを崩したことが原因で、父親は現行犯逮捕されました。
・パレットを45枚積み重ね、その上に作業員を乗せて天井の電球交換を行わせたところ、作業員が転落して死亡。会社と課長が安衛法違反で書類送検されました。
共通する問題点
・人を乗せる用途外使用(フォークやパレットを足場代わりにする)
・安全教育不足(禁止事項の認識が不十分)
・効率優先の風土(「急ぎだから」「簡単だから」という理由で危険行為を容認)
これらの事例は「ほんの一瞬の用途外使用」が命を奪うことを示しています。教育と管理の徹底が不可欠です。
このブログを朝礼などでKYT(危険予知活動)の資料として役立てて頂けますと幸いです。
どうかみなさんご安全に!