高年齢労働者との協働

高年齢労働者との協働

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コラム
こんにちは、引き続き厚労省による、
「令和6年 労働災害発生状況について」の資料をもとに、
労働災害の傾向などを考察したいと思います。



 高年齢労働者の労働災害について①

高齢者の就労と被災状況
雇用者全体に占める60歳以上の高齢者の割合は19.1%(令和6年)
平成16年は9.8%、約2倍となっています。年金の受給開始が原則65歳から
になったのは平成12年から段階的に実施されたことと関係があるのでしょう。

・労働災害による休業4日以上の死傷者数に占める60歳以上の高齢者の割合は30.0%(同)
平成16年は15.0%とこれも同様に2倍となっています。

高年齢労働者の労働災害について②

年齢階層別・男女別の労働災害発生率の傾向(事故の型別の分析)
・「墜落・転落」、「転倒による骨折等」では、特に60歳以上で、加齢に応じ、労働災害発生率が著しく上昇する。
「墜落・転落」は、男性の場合、60歳以上は 20代の 3.5倍
「転倒による骨折等」は、女性の場合、60歳 以上は 20代の 19倍

基本的に、高年齢労働者は転倒すると高い確率で「骨折するリスクが高い」と言えます。
骨密度は、骨の強度を示す指標ですが、骨に含まれるミネラル(主にカルシウムとリン)の量を測定し、骨の硬さや丈夫さを評価します。
骨密度が高いほど、骨は強く、骨折のリスクが低くなります。
この骨密度は20歳頃をピークにそれ以降は減少し、50歳頃から激減することがわかっています。

人手不足の労働市場で、高年齢労働者と協働していくことを前提とした、労働災害予防対策を行っていくことが求められています。

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