729.窓の結露で「カビ」発生→健康被害リスク上昇も「対策していない」人が7割超

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窓の結露で「カビ」発生→健康被害リスク上昇も「対策していない」人が7割超 全国500人調査


毎日結露する窓には「浴室の排水溝と同程度のカビ」
 調査は2023年9月15日から同月20日、全国各地の20~69歳の男女を対象に、インターネットリサーチで実施。計500人から有効回答を得ています。


 まず、全回答者に「冬の時期、現在の住まいの住居での悩み」について聞いたところ、
1位となったのは「光熱費がかさむ(暖房費など)」で、全体の38.8%に上りました。
次いで、「窓に発生する結露」(36.2%)、
「室内が寒い」(35.4%)と続いています。


 上位に挙がった「結露」に関連し、「家の窓の結露を経験したことがあるか」を聞いてみると、全体の77.2%が「ある」と回答。
地域別では、
最も多かったのが「東北地方」(90.5%)、
次いで「北海道地方」(87.3%)となり、寒さが厳しい地域では窓の結露を経験している人が特に多いことがうかがえます。


「窓の結露を経験したことがある」と回答した人を対象に、「家の窓の結露で悩んだことがあるか」を聞くと、67.9%が「ある」と回答。
地域別に見ると、最も多かったのは「近畿地方」(78.0%)となりました。


「窓の結露に対してどんな悩みがあるか」については、「カビが発生する」(67.6%)という衛生面での悩みが最多でした。
次いで「カーテンが濡れる」(56.5%)、「掃除が大変」(44.7%)を挙げ、インテリアや部屋への影響に悩んでいることが分かる結果に。

 また、「窓の結露から発生したカビによる健康被害について知っているか」を聞くと、「具体的に知っている」と答えたのはわずか10.2%。「知らない」は42.0%、「聞いたことがある程度」は47.8%で、カビの発生に悩みつつも、約9割は「健康被害について具体的に知らない」という事実が浮き彫りとなっています。


 なお、「窓の結露対策」については「対策をしていない」人が75.2%、「対策をしている」人は24.8%となり、結露の悩みに対処できている人は少ないようです。


 カビによる健康被害について、カビ研究のプロである千葉大学真菌医学研究センター准教授の矢口貴志さんは、「室内のカビを放置していると人に健康被害を引き起こすリスクが高まります。
室内の中でも特に『窓の結露』には要注意です。外気との温度差で窓が結露すると、水分とほこりなどを栄養源にサッシのゴムパッキンにカビが増殖し、そのカビが窓枠やカーテンにも広がることがあります」と指摘。


 また、「これまで報告された研究から『毎日結露する窓(冬季の1週間のうち4日以上結露する窓)』には『浴室の排水溝』と同程度のカビが存在していることが分かりました」「窓で最も汚れやすいサッシのゴムパッキンは、結露によってどの程度カビが潜んでいるか目視でのチェックが可能です。
黒い斑点が少しでも見つかれば『注意』。黒い斑点は多数のカビの胞子、菌糸の集合体なのです。
カビがこれ以上増えないよう、結露対策をしましょう」とコメントを寄せています。




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