上司の顔色ばかり気になり、仕事に疲れてしまう|おつかれさま。心便り #17

上司の顔色ばかり気になり、仕事に疲れてしまう|おつかれさま。心便り #17

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コラム
連休が明けると、仕事のことを考えるだけで気が重くなる。中でも、上司の顔が浮かぶ朝は、休みの終わりが近づくほど憂うつになってしまうことがあります。

報告するたびに緊張し、機嫌が悪そうだと自分が何かしたのではないかと考えてしまう。上司との関係が仕事全体の苦しさにつながっていると、日曜の夜から胃のあたりが重くなることもあるかもしれません。

休み明けは、気持ちが仕事モードに戻りきらない分、いつもなら流せる一言や表情にも敏感になりやすい時期です。普段から上司との関係に負担を感じている場合は、休み明けにそのつらさがいっそう強くなることもあるでしょう。

相手の立場が上だからといって、すべての感情まで引き受ける必要はありません。上司の機嫌と、自分の仕事の評価はイコールではないのです。

気になった時は、見えた事実と、そこから膨らんだ想像を分けてみましょう。

見えた事実は、
「返事が短かった」
「ため息が聞こえた」
といった、目や耳で確かめられることです。

そこから膨らんだ想像は、
「怒っているのかも…。」
「私のせいかも…。」
という心の中の声です。

上司の機嫌には、忙しさや体調、別の心配ごとが関係していることも少なくありません。返事が短かったのは、ただ急いでいただけということもあります。想像のほうを一旦脇に置いて、事実だけを受け取ってみる。それだけでも、必要以上に自分を責める回数は減っていきます。

それでも不安が残る時は、仕事上のやり取りを記録に残したり、報告する内容を短くまとめておいたりするなど、自分を守る工夫もできます。そうして消耗を減らしていくことも、大切にしてまいりましょう。

連休明けは、気持ちも体もまだ休みモードの途中です。上司の機嫌を変えることは難しくても、受け止め方や関わり方を工夫することはできるかもしれません。まずは今日、事実と想像を分けるところから始めてみましょう。



職場の人間関係に出口が見えない時は、これからの流れを見つめながら、無理のない関わり方を一緒に整理してまいります。

ご縁に感謝の気持ちを込めて…。
 鈴森理乃 拝


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