上司の機嫌が気になる方へ。占い師が伝える職場での距離の取り方

上司の機嫌が気になる方へ。占い師が伝える職場での距離の取り方

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コラム
 朝の挨拶への返事が短い。相談したら、面倒そうな顔をされた。何か気に障ることをしたのかと、仕事の手を止めて考えてしまうことはありませんか。思い当たる失敗がなくても、昨日の報告や、さっきの言い方まで振り返ってしまいますよね。やることは目の前にあるのに、頭の中では朝から反省会が始まっている。これでは、仕事が終わる前に気疲れしてしまいます。

 周りの様子に気づけるのは、仕事に役立つこともあるでしょう。ただ、誰かの機嫌が変わるたびに、自分のせいかと引き受けていては疲れますよね。気になるときこそ、実際にあったことから確かめてみませんか。

返事が短かった、それ以上はまだ分かりません

 表情が険しいと、提出した資料が悪かったのか、昨日の質問が余計だったのかと考えてしまうものです。でも、顔や声の調子だけで、その理由までは分かりません。まずは、実際に言われたことを思い出してみてください。資料の数字を直すように言われたなら、確認するのはその数字です。一方、返事が短かっただけなら、仕事に不備があったかどうかは、まだ確認できていません。

 たとえば、報告をしたら画面を見たまま一言だけ返ってきた。ここで分かるのは、そのときの返事が短かったということです。自分を嫌っている、もう信頼されていないという結論までは、急いで出さなくてよいのです。もちろん、忙しいだけと決めつける必要もありません。修正が必要か気になるなら、報告した内容で追加の確認が必要な点はありますか、と用件に沿って尋ねる方法があります。理由の分からない機嫌を読み続けるより、確かめられることに目を向けてみましょう。

 自分の間違いが見つかったときは、その点を直せばよいのです。一つの修正から、自分は何をしても駄目と話を広げなくても大丈夫です。必要な反省と、自分を責め続けることは分けて考えたいですね。

仕事に必要なことを先に確認

 相手の態度と仕事の内容を分けても、不機嫌そうな人に話しかけるのは緊張するものです。今はやめたほうがよいかと様子を見ているうちに、確認したいことだけが残ってしまうこともありますよね。そんな場面では、話しかける前に、答えてほしいことを一つだけ決めておくと伝えやすくなりそうです。何を先にするか、締め切りはいつか、どこまで仕上げるか。今の作業に必要な確認からで構いません。

 たとえば、進めている集計の途中で、別の資料作成を頼まれた場合です。両方を黙って抱える前に、集計と資料作成では、どちらを先に進めますか、と確認できます。急ぎという言葉だけでは期限が分からなければ、本日の15時までで間に合いますか、と具体的な時刻を添えると、認識を合わせやすくなります。

 口頭で長く説明しづらいときは、職場で普段使っている連絡手段で、現在の作業と確認したい点を短く伝える方法もあります。相手に合わせて必要以上に謝るより、何を決めてもらえると仕事が進むのかを伝えてみてください。タイミングへの配慮はあってよいのですが、相手がずっと上機嫌になるまで待っていたら、こちらの予定も立ちません。急ぎの確認なら、その理由も添えます。必要な報告や質問をすることまで、遠慮しすぎなくてよいのです。

同じことで困り続けているなら

 一度のそっけない返事なら、その日の事情もあるかもしれません。けれど、質問するたびに強い口調で返される、必要な確認ができず作業が止まるなど、同じことが続くなら、受け止め方だけで何とかしようとしなくて大丈夫です。次に困った場面があったら、日時、やり取りの内容、仕事への影響を短く残してみてください。たとえば、午前10時に締め切りを確認したが返答がなく、作業の順番を決められなかった、という書き方です。相手の性格を決めつける言葉より、何が起きて、どこで困ったかを残します。

 振り返ると、急な依頼が重なるときや、指示が曖昧なときなど、困りやすい場面が見つかるかもしれません。期限をその場で確認する、打ち合わせの内容を短く共有するなど、できそうな方法を試してみてください。自分で工夫しても状況が変わらないときは、信頼できる別の上司や、職場の相談窓口へ話して構いません。怖くて必要な質問ができない、強い言葉が繰り返されるといった場合も、一人で抱え込まずに相談してよいのです。詳しく記録がそろうまで、我慢を続ける必要はありません。

 苦手な人と無理に仲良くなる必要もありません。必要な情報をやり取りし、落ち着いて仕事を進められる。そのための付き合い方から考えてよいと思うのです。

 相手の返事がそっけなかった日も、済ませた仕事や、丁寧に取り組んだことまで消えるわけではありません。帰ってからも会話を繰り返し思い出してしまうときは、次に確認したいことを一つメモして、その日の振り返りに区切りをつけてみませんか。明日から急に気にしない人になろうとしなくてもよいのです。次の出勤日は、相手の表情に答えを探す前に、今の仕事で何を確かめたいかを考えてみてください。自分の負担を少し減らすための工夫から、始めていきましょう。

職場でのやり取りに悩んでいる方へ

 上司へ報告するたびに緊張する、同僚にどこまで合わせればよいか分からない。そんな悩みが続くときは、私の職場の人間関係に特化した鑑定でもお話を伺っています。職場のお相手1名との中心的なお悩み1つについて、霊視とタロットでお相手の気持ちや関わり方を読み解き、すれ違いやすい点、仕事に必要な伝え方、無理のない距離の取り方をお伝えします。ご相談に合う言い換え例や、取り入れやすい行動も添えてお届けします。

 今いちばん困っている場面と、どのように関われると楽になりそうかを聞かせてください。うまく説明しようと頑張らなくても大丈夫です。毎日のやり取りを少し落ち着いて考える機会として、お役立ていただけましたらうれしいです。

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