モヤモヤしたら、まず「自分」を見直してみる
職場で「あの…」「すいません」と話しかけてくる人、いませんか?
私も新人さんにずっとそう呼ばれ続けて、地味にモヤモヤしていました。
でもある日、思い切って自分もその人の名前を呼ぶのをやめてみたんです。
そうしたら驚くことに、相手が急に「〇〇さん」と呼んでくるように。
「名前を呼ばれない違和感」は我慢しなくていい。
自分の行動を"鏡"のように見せてあげることが、実は解決の一番の近道だったんです。
なぜ効いた?「されて初めて気づく」人間の性質
名前を呼ばれない寂しさや距離感は、自分が同じことをされて初めて気づくことが多い。
相手が名前を呼ばないのは、悪気があるわけじゃないことが多いです。
「名前を間違えたら気まずい」
「まだ入ったばかりで、馴れ馴れしいかな?そんなに親しくないし…」
という、ちょっとした保身や遠慮。
私も転職したばかりで、指導者の方に話しかける必要が出た時は若干緊張しますから、気持ちはわからなくはないですが...。
でも、こちらが名前を呼ぶのをやめて一歩引くと、相手は初めて「あれ、距離を置かれてる…?」「もしかして見放された…?」と、危機感と寂しさをセットで実感するんですね。
人は失って初めて、その温度に気づく生き物かなと思います。
私が「呼ぶのをやめてみた」ら起きたこと
背景はこうです。
転職直後の新人(仮にAさんとします)。
緊張してるのはわかる。
最初の1〜2週間なら仕方ない。
でも、1ヶ月経っても「すいません、あの…」と話しかけてくる。
こちらは名前を呼んで、丁寧に仕事を教えているのに、なんだか「大切にされていない」ような、地味に積もる寂しさがありました。
①気づかない振り作戦
オフィスの奥から「すいません!」と大声で呼んでいる。でも名前を呼ばれないから「私を呼んでるの…?」状態。
あえて気づかない振りをしてみました。
地味に心臓に悪い作戦でしたが、やってみると意外と効果アリ。
②自分も名前を呼ぶのをやめる
一通り仕事を教え終えたタイミングで、私からも「〇〇さん」と呼ぶのをやめ、「すいません、これお願いします」と淡々とした対応に切り替えました。
特に冷たくしたわけではなく、ただ"呼び方"を相手に合わせただけです。
すると翌日、Aさんが「〇〇さん、これなんですけど…」と、名前付きで話しかけてくるように。
距離を置かれた不安と、名前を呼ばれない寂しさを、身をもって理解してくれたようでした。
それ以来、名前呼びが定着し、私の心のモヤモヤが無くなりました。
無理に歩み寄らなくていい
職場の人間関係で「名前を呼んでくれない」ことに悩んだら、無理にこちらから歩み寄る必要はありません。
こちらも淡々と距離を置き、相手にコミュニケーションの鏡を見せてあげる。
それだけで、相手に行動を自然に促すことができます。
我慢して疲れるより、自然に相手を動かす…。それもまた、大人の対処術のひとつです。