膝蓋骨脱臼で苦労したバレー女子高生の後遺症

膝蓋骨脱臼で苦労したバレー女子高生の後遺症

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学び
県でも強豪チームで活躍していた選手でしたが、高校時代は右膝の膝蓋骨脱臼を繰り返してしまい、大変苦労されたとのことでした。

すでに高校を卒業して引退してしまったとの事でしたが現在も膝の脱臼による後遺症が残っているとの事で、その方のお母さんから相談がありました。

高校時代はすぐに脱臼してしまう事があり、膝を深く曲げることができなくなってしまったそうです。

膝の名医を紹介していただき受診するも、膝を無理やり曲げられてその場で膝蓋骨の脱臼をしてしまい、その医師の元には二度といかなかったそうです。

そして、接骨院へ行き、こちらでも同様に無理に膝を曲げられてその場で膝蓋骨の脱臼を起こしたそうです。

それ以来医療に対して不信感が湧いてしまいどこにも行かなくなってしまったとの事でした。

今回その方の妹さんが来院して、膝が反り過ぎてしまう反跳膝であること、高校の名門でプレイするには体ができていなく、受験後からチーム練習に参加すると疲労と痛みがすごくて来院してくださいました。

中学生の場合、受験で運動から離れることでスタミナ、筋力が低下してしまい、いきなり再開することでケガのリスクが高まります。

妹さんも膝のブレがあること、悪い動作習慣もあり、お姉さんと同様大怪我をしてしまう可能性が高かったので、トレーニングを実施して高校で怪我をしないように予防も含めてトレーニングを実施していきました。

このようなことからお姉さんの話となって、状況を聞いて確認することとなり来院してくださいました。


膝の可動域だけでなく問題が複数存在

実際にバレーボールから離れておよそ1年が経過しています。
これまでは膝の問題があるため運動はしていないとの事でした。

後遺症として問題点がたくさん残っています。

不思議と1年経過しても後遺症としてのダメージがさまざまな点で残っていました。


・大腿部前面の硬さが顕著であった
・腰の筋肉の硬さが顕著であった
・ふくらはぎの硬さも強く固まっていた
・骨盤の前傾がとても強かった
・右ひざの可動域生無限があり、90度程度しか曲がらない
・膝のアライメントが悪く膝を曲げると内側に入ってしまう
・腸脛靭帯の硬さが顕著であった


このようにたくさんの部分が悪い状態であったことが確認できました。
19歳の体ではない、スポーツをしていない体ではない

高校時代のダメージがそのまま改善していないわけです。

筋肉は筋膜に包まれています。

筋膜が硬くなってしまうとなかなか改善しなく、しっかりとアプローチしなければゆるまなく、筋肉が動きたくても動けなくなってしまいゆとりがなくなってしまうわけです。

この辺りの筋膜の癒着を対応することでまずは全身の筋肉/筋膜を緩める必要があります。

ここを対応してから、さらに深層の筋肉/筋膜のアプローチが実施できるのです。

膝の可動域に対するメンタルブロック

体のゆとりを作ることでかなり本人も体の軽さと動きやすさ、腰の違和感も解消できています。

ここから実際に膝の動きを確認していきますが、とても頑固な硬さです。
拘縮していてびくともしません。

安全な範囲で曲げようとしても本人の防御反応でそれ以上曲げようと無意識でブロックがかかります。

過去に医師などに脱臼させられた経験が悪影響しています。

1回の施術で5度程度しか改善していきません。
それでも徐々に改善していき、現在は123度まで曲がるようになりました。

日常生活でも問題があり、寝ていても脱臼してしまう恐れから包帯を巻いて寝ていたという事です。

施術は2-3週間に1度程度で3ヶ月経過して少しづつですが膝にゆとりができて日常生活では問題なく、膝のまがりもどんどん良くなってきている実感が出ています。

膝が脱臼する怖さも徐々に減ってきています。
しかしまだメンタルブロックが完全に解除されたわけではないです。

膝の屈曲135度程度曲がればとりあえず良い状態に改善できたと言える状態になるのでもう少しだと思っています。

施術だけでなく、筋力強化、膝の悪い動作改善も合わせていく事で徐々に良くなっていくわけです。

膝だけのアプローチではとても改善できないケースであり、これからもしっかりと対応して、再び運動ができるように導いていけたらと思っています。

もう少し早く開業して高校時代に対応していたらもっと違った競技結果に導けたのかもしれません。

医療への不信感を解除してあげて、未来の恐怖心も解消してあげられればと思っています。


ミズノ治療院スポーツマッサージ
水野彰宏

怪我の相談対応しています。


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