夏も終わりに近づいてきましたが、京都市内は三十九度越え。京都の体感温度が実は中東よりも暑いというのは真実らしく、夏の京都は、毎年加熱しており、今や、ほぼ外に出られないと思った方が良いです。
昔の貴族も夏の間は暑さを避けて、京都から出てあちこち出かけていたようですね。市内を帽子なしに歩き回る海外観光客を危ぶみます。
そして、うちも玉ちゃんが、今、自分がリサーチしている真珠の養殖とお伊勢参りをしてみたいというので、パパが車を出して、16年ぶりのお伊勢参りに行きました。壬水が守護神の娘たちですので、壬と同じ気の波長を持つ海に連れて行くことは、成長を整えます。これまでも、下の娘の発達成長が止まった時には、海に連れて行き、そこに滞在することで発達の問題を乗り越えることができたり、急激に身長が伸びたりということがありました。
ピカチュウも海が大好きなので、付き合ってパールビーチでシュノーケリングをしました。伊豆ほどカラフルではなかったですが、大きな魚を見るのは楽しいです。
前回記事のたまちゃんの抱えた問題ですが、そこからだいぶ時間が経って、その後、ゴルフ・レッスンを通してどんどん調子を取り戻して行きました。そして、いま、下の娘が先に通っていた、男性の主催者がいる国立アカデミー系バレエ教室に移ってから、すっかり明るさを取り戻しました。
ご心配をいただきましたが、私がなぜ、こういう環境移動を判断したかというと、指導法やら教育的検知やら現実的な考え方は一応ありますが、一つには算命学的な解釈があります。
それが陰気と陽気です。
この言葉を聞いて、文字通りの日本語のイメージが湧いたことでしょう。
陰気は、鬱々として暗く、陰湿などにつながるイメージ。
陽気は、明るく屈託なく積極的なイメージだけど、一方で無責任な行動にも取れる。
これは、女性ホルモンと男性ホルモンの性質の違いを表してもいます。
陰陽の法則でも、女性は陰気であり、男性は陽気でしたよね。
陰気は外の反応から自分の内側に向かう精神エネルギーであり、陽気は自分を中心として外側に反応性を与える精神エネルギーを表したものなんですね。
良い悪いを別として、男性と女性は生まれながらに性質が違います。
この性質を持つよう肉体面から影響与えているのが、女性ホルモンと男性ホルモンです。元々の性質を踏まえながら、生きるための精神バランスを取るためには、女性は陽気を取り入れる必要があり、男性は陰気を取り入れる必要がある。だから、結婚を通して、肉体の中心から気を交流させ、お互いの異なる気を取り込むことで、バランスがとりやすくなるわけです。
ただ、結婚は必ずしなくてはいけないかというとそうでもなくて、自分の中で陰陽のバランスがきちんと取れている人も世の中たくさんいるわけなので、そういう人たちは特に結婚を求めてはいないケースもあります。
LGBTの人たちも、本来は自己完結できる人たちであると考えてもあながち間違ってはいないと思います。例えば、肉体は男だけど、こころは女ならば、陰陽のバランスを一人で取れる人なはずですので、自信を持ち、和合させることさえできれば、普通の人にはないスピード感で、すごいものを創造する力があるかも知れません。
その他大勢を対象にしていうと、原則はこうです。
基本的に陰気が強い女性は、陽気な男性といることで、心が安定します。
本当によく聞くんですが、母親が今流行りの毒親(自分にとって不都合なタイプの親?)であったためにネガティブ思考に育った女性が「こんな私でも、夫のおかげで自分をやっと肯定できるようになった。」「夫のおかげで心が安定し始めた」と定型で語るのは、簡単にいうと自分と同じ陰気の母親の影響で、極端に陰気に傾きすぎて抜け出せなくなっている女性が、結婚や恋愛によって外から陽気を得る環境を得て、自分の気が安定し始めたという現象なんですね。(でもトラウマ自体は、夫に甘えすぎずに自分が陰気のもとに直面して克服しなければ変わりませんが。)
陽気と陰気を別な面から語りますと、子供は性のホルモンがまだ未発達です。子供自体が陽気ですが、それも思春期に入り始めると気が変わります。男女ともにこのホルモンが活発になって行きます。男の子のバランスが崩れ陽気が盛んになりすぎると、無責任で暴力を伴うような激しい反抗期になって行きますし、女の子のバランスが崩れ、陰気が強くなりすぎると、女子の群れでうまくやれなくなったり、引きこもりやさらにひどい時は自殺につながったりもします。
早くは10歳から始まる思春期は、ホルモンにかき乱される自分に慣れていないので、肉体的な影響から精神も大きくゆらつきます。そしてその影響に流されて、子供たちは心の環境変化、外側からの取り扱いの変化といった環境変化に遭遇し、自分の外側への振る舞い方に迷い、アイデンティティに混乱が起こってくることになります。
教育論や親の育て方がどうの、こうの、という前に、まず、子供が体の発達による精神的な負担を抱えているのが思春期なんです。
だから子供からの反応に親までもが心底揺らいでしまったら、子供がぶつけてくることをいちいちまに受けていたら、家中大混乱ですから、落ち着いて聞き取りして、その本質をきちんと見極めるとか、情報を精査して、じっと構えていなくちゃいけない時期ですよね。
玉ちゃんのケースでは、たまちゃんはもともとパパとの折り合いがあんまり良くなくて、(パパは車騎星なので、子供であっても玉堂星の甘ったれな面を受け止めるのが苦手なのです。)陽気をパパから得ることができないところが昔からありました。玉ちゃんからすると、主星・玉堂星らしく、毎回、考えもせずに、手段選ばずにいきなり突っ込んでいくように見える車騎星パパは、かなりアホなんじゃないか…と、思っていたようです。w
どっちも最身強ですから、お互いにバチバチ火花を飛ばしている親子関係がここ何年も続いていました。要するに陽気が薄かった。
その上で、バレエです。バレエは基本的に女性しかいません。女性の世界。陰気渦巻く世界です。どこの教室でも、指導者が強い陰気を持つネガティブ女性だったら、そこにいる陰気な女の子はどんどん病んでいきます。
だから、玉ちゃんがそうなったのもある意味で自然で、なるべく早く陽気を外から取り入れる環境に移す必要があると判断した。
だから、基本、おっさんしかいない、または、岡本綾子みたいなおっさんおばちゃんのいっぱいいる、絶対玉ちゃんぽくない、陽気が強いゴルフの世界に連れてったんですよね。w
ゴルフは基本、男の好むスポーツです。陽気をコントロールし切るには、逆の動き、自分の内側をみていく必要があります。陽気なスポーツのゴルフは、実は自分の内面や肉体との対話がいるスポーツです。強すぎる陽気を陰気の働きを取り込んで押さえ込み、自分の制御を学ぶスポーツです。
バレエは、逆に周りにどう見られるかを気にして内側に縮こまっていく陰気の世界の中ですが、働きとしては陽気を目指し、外に自己表現をしていく世界です。バレエは、コンクールに代表されるようにバリエーションを正確に踊ることがバレエなんではなくて、そもそも身体芸術ですから、自分の内側にある感情世界を外に発信し、周りの感情に影響を与えて行くことが目的の舞台芸術なんですよね。目指すところは陽気なんです。
人が生きるということは、「呼吸」そのものなんで、陰陽の延々の繰り返しなんです。正反対のものが同時になされて、それが成立する。
だから、陰気がベースの世界の中で、さらに陰気の指導を与えられたら、もう無理。女性のバレエの先生が、陰気な世界を作り出し、あなたは外側から否定的に見られているよ、というより陰気な暗示を子供たちに与えるようなことがあったら、子供たちはどんどん追い詰められて行きます。
それでも思春期前の子供はもともと陽気な生き物ですから、その陰気を受け止められもしますが、次第にその子供から女性になっていく時期には陰気が強まって最後にはバランスを崩すことになります。
また陰気が強い女性は、陰湿でわからないようないじめを行います。いじめられている本人からすると、いじめなのかなんなのかわからないような微妙な線で、嫌なことを言ったりやったりしてきます。
保育士の世界も、看護婦の世界も女性だけにしたら、当然、そうなると思います。だから、男性の保育士も看護師も同数必要なんです。
じゃないと、気が滞ったり偏りすぎた結果、誰かが犠牲になります。周りに助けを求めにくい、いじめ環境に追いやられます。
そして、陰湿ないじめ主犯は、陽気を受け入れられませんので、男性をいじめます。また陽気のある女性がなんとなく苦手ですので、陽気な大人や保護者の前ではその陰湿性を隠します。
かといって、これがわかっていても、意地悪やめてください、とか、自分の周りの人にあなたの性質を変えてください、といったところで、変わらないもんです。だから、自分が環境を変えて行くしかない。耐える意味はない。
学校なんかでも、女子グループのいじめが起こったら男子率が高い理系の強い学校に変えるとか、態度が粗暴な息子なら可愛い女子がたくさんいる共学に志望校を変えるとかすればいいんじゃないかと、私などは思いますね。
いじめの改善要求の努力をするんだったら、稼ぎを増やして、その環境からさっさと離れられるようにしてあげて、子供にふさわしいもっと品格のある学校を目指した方がいい。何が起きても子供の環境は、どんどん次元を変えられるよう、できるだけ物質的な土台に縛られず、フレキシブルになれるようになった方がいい。風の時代の子育てってそういうことだと思っています。
話を戻します。再度強調していうと、思春期のこの時期の女子に必要なのは、健全な陽気。「いいよ、大丈夫、君は世界に受け止められているよ。この社会には君の居場所があるよ。」という男性性なんですね。
そもそも天恍星の世界、女性の夢の世界・バレエストーリーの中の男性の存在って、だいたいそういう立ち位置なんですよ。
ジークフリート王子やアルブレヒト、バジルだって、女性ってとっても素敵だよ!魅了してくれる存在だよ!って、女の子を力づけてくれるような立ち位置。そんなところに、王子や恋人役の男性ダンサーがいる。
女の子というのは、本能的にそういう勇気を求めているから、バレエに惹かれて行くのだと思うんですね。(現実的にそんなに都合の良い若い男性はいませんがね。たまに禄存星男子で、すごいのはいるかも知れないけど。)
ちなみに、玉ちゃんにとって、お母さんである私は率直に言って、全く女性らしくありません。自分も女性とは思っていません。おっさんおばさんと思っています。街中で出会う幼児や小学生にはよく「お兄さん」って呼ばれます。
(バレエが最も似合わない人だと自分でもわかってますよ!w)
中身のない女性の話は結構苦手ですが、理屈ばりの女性は好きではないという矛盾した性質を持ちます。だから、私は実際、おっさんなのです。
なので、たまちゃん的には、ピカチュウと仲が悪くとも、私の中のさっぱりとした陽気に救われている部分は多かったのだと思います。でも私の肉体はやっぱり女性ですので、基本陰気です。思春期になり、玉ちゃん自身が陰気に傾き始めた結果、外側から本物の熟練したおっさんたちの陽気の力を借りる必要が出てきたな、と思ったんですね。私のおっさん力ではもう力不足。
というわけで、質の良い陽気を探せ!!
そこで直ちに玉ちゃんの周りに、治療院の先生だったり、ゴルフのコーチだったり、方針がしっかりしていて、人格の伴う優しいおっさんを配置して、バランスを見てみたんですよね。バレエも男性主催者の教室に変えた。
とりあえず崩れていると思われる環境から改善して、陰陽の和合を図ってみました。
で。
2〜3ヶ月経ちましたが、要観察ではありますが、ホルモン値は正常になり、本人はすっかり元気になりました。変化は早かった。
すごい!!おっさん力!!!
おっさんよ、世間からは妻に虐げられ、若い女子に嫌われるイメージの強いあなたの力は、実は紳士的な振る舞いをしているだけで、思春期の女子に貢献している面があるのです。自信を持って!
そんなこともあり、
思春期は、男女ともに本当にパパ力の出番なんですよね〜。
そういう正常な陽気を父性愛というのかなぁと思います。
そしてね、今回、また私の特殊技能者ネットワークの方が力添えしてくれたことも特筆しなくてはなりません。
今年出会った、京都の治療者の先生なんですけど、その方は心と体のフィールドを感知できる能力を持っている特殊技能者なんですね。
本当に、そういう人とよく会うよね?と不思議がられるけど、よく会います。
そのかたは医学的な背景もしっかりと勉強されていて、ちゃんとした資格もお持ちですが、その資格の枠を超えた領域で、人が治癒するとはどういうことなのかを探求しています。つまり心と体の関わりを科学している方なんですよ。
そんな方なので、自分の生体フィールドが、人の生体フィールドに影響しあっているわけなので、治療者がどうであるか、ということをすごく大事にしています。
禅寺的なトレーニングを長年繰り返して、自分のフィールド内に入ってきて、人が自動的に治癒していくような技術(本人はそうは呼ばないけど)を実践レベルに落とし込んでいる人だったんですね。
私もそういう世界があるし、理論的に可能というのは長年感じていたものなので、わたしと会っただけで「あ、そういうことか」と問題が自然と溶けていく、次を心新たに始動していくことができるというフィールドをね、きちんと作るにあたって、自分の寿命を使い込まなくていい方法を含めて、その先生から作り方の基本姿勢を学ばさせていただいてます。
そのための出会いだろうなと思っています。
学ぶ、ということそのものも、フィールドの転写でもあるので、やっぱり何を伝達されなくても、その時空間を共有するところにそのありがたさがあると思ってて、この半年、自分もだいぶ変化していってるような気がします。
で、その先生に家族のフィールドを見ていただいてたんですよ。
すると先生が「これ、パパの気と家族の気の調和点がごちゃごちゃになってるなぁ〜、パパが相当お疲れなんで、パパを治したほうが早い」と言われたことをきっかけに、パパを治療に連れていったんですよね。
そして、先生は、パパの治療はもちろんなんだけど、家族の気のフィールドを密かに繋いでいった。そして家族メンバーそれぞれのあるべき気が自然に馴染むのを待つというか、コンダクトしてくれたんですよね。
(見えているのは、先生が何かたいそうなことを我々に語ったわけでもなく、黙ってフィールドを動かしていた姿だけ)
それからですよね。
特に理由なく、たまちゃんが態度を軟化させて、パパを受け入れ始め、パパも玉ちゃんを可愛がり始めたのは。可愛がりやすい玉ちゃんの態度に変化していった。パパの方も、大人気なく瞬間沸騰するのをやめた。
そして不思議なことに「子供たちV.Sパパ」という揉め事をここ最近見なくなりました。
治療院に連れていった時には先生に「パパ大っ嫌い!!パパなんか離婚して消えてしまえばいい!」とまで、怒り狂っていた玉ちゃんが、今や、パパと一緒に楽しくお出かけしたり、一緒にキッチンに立ったり、英語の仕事を手伝ったり、釣りやゴルフを一緒に楽しんでいるという…。
互いの共通項を見つけ合って、すごくいい相棒同士になったんです。
びっくりです。
この先生が肉体レベルだけで治療をしない治療を目の当たりにさせていただきました。この先生とアプローチは違うけど、他にもそういう方は人脈ネットワークにいますので、何も不思議ではないです。
実学算命学はあらゆるトラブルについて、見通しをつける指針や方向性を得ることにはなりますが、その解決した領域に人を連れて行くのは、その人の意識レベルです。AIには整理整頓はできたとしても、気がありませんので、それができません。そして第三者のわたしとしては、それを外側からいじらずに、流れを保ちながら、「健全」に持っていくためのフィールドを作ることができたら、実学算命学鑑定も理想に近づくのだと思います。
あとその先生は、心身のトラブルの法則性も教えてくれたんですよね。
人は心に衝撃を受けた時、なんの対処もなされなかったら、36.5時間後にその衝撃が肉体の情報フィールドの中に移行されて行くそう。
シュタイナー医療なども病気の発生原因を心理的外傷を受けた年齢との関わりで説明していたりもしますし、いじめられた人が寿命が短いという海外の研究なども、いじめられることそのものが悪いわけではなく、いじめられた心のショックがただしい手当がなされないまま体のフィールドに残ることが問題なのだろうな、と思います。
親から虐待を受けても、いじめられても、心が受けた衝撃を短期間できちんと健全化することができたら、受け流して生きることができるようになる。それか、それをかえって跳ね返す力に変えていく下地ができるということなのだろうと思います。どちらにしても、早めに心の対処をする必要があるということを改めて認識させられました。玉ちゃんは確かにバレエの先生に傷つけられてはいますが、早く気がついて対処をとったことで残らずに済んだと思います。
その玉ちゃんは、この夏休みでわたしの足の大きさを超えて、わたしの目線と同じ高さに目が合ってきました。もうすぐわたしの身長も超えそうです。
私も背が低い方ではないので、周りの方は玉ちゃんを高校生と間違えます。
それは自然に伸びたのではなくて、小さい頃から、東京のバレエの先生の紹介で身長を伸ばすためのノウハウを実践してきて、それを忠実に実行してきたことも影響しています。
あまり知られていないことですが、日本で、ローザンヌやグランプリユースなどを目指す子たちは、トゥシューズの訓練が早すぎたり、体を支えるために早くから筋肉をつけすぎます。ダンサーにとっての肉体作りの時期を間違えてしまうことがある。それで早期に大きな成果を出すものの、その後、背が伸び悩んでしまう子がいます。
すると、本格的に舞台に立てる年齢になっても、大手のバレエ団では、技術がどんなにあっても、背の低い配役が少なくて下手すると2メーター近い男性相手役とのバランスもあるので、希望のバレエ団に入れなかったりすることがあるのです。
女の子は小学校中学年からの伸びる時期が来たら、とりあえず、寝なさい!食べなさい!これが大事なルール。無理しないほうが良いのです。
玉ちゃんを導く何かに、今は練習を減らしなさい、ということも言われているのかも知れません。
玉ちゃんが小学校2年生の時に、プリマになりたい!と言ったとき、プロと現在地はあまりにかけ離れていました。
だからそのギャップをどう埋めるのか、これまで、一緒に考えてあげてきました。小さい頃に肉体的にその才能があるのか知るために、遺伝子検査もしました。アスリートは肉体的な土台がなければ、努力でカバーし切れるものではありません。その結果、バレエ向きの肉体があることが判明した後も、発達を踏まえてどうしていけばいいか、子供が知り得ない情報を得たり、いろんな指導者や専門家にもあってきました。
子供の課題を克服するために必要な教室があれば、遠くまで連れて行きました。足づくりも専属フィッターさんと相談しながら、いつも専用ぐつを購入しています。コーディネーショントレーニングも相当やりました。そして、小さい頃から数えるとバレエ教室は、今度で8つ目です。
見学に行った教室は、数知れず。
でも、できる限りのことを全部やった上で、彼女がやりたくない、やめる、と違う進路を選んでも、「わかった、残念だけど、決めたことを尊重するよ。」と言える親でいたいところです。逆にここがやめ時ならば、その時は子供の思いを親の方もわかるような気がするんです。
ただし、今回は違うような気がした。
そして環境もそういっていました。凹んで、バレエという名前も聞きたくないとかいってた間に、玉ちゃんは、偶然、キーウの国立バレエダンサーたちの仕事終わりに出会わし、憧れのダンサーさんたちからサインもらったり写真撮ったりしてもらったんですよね。
で、彼らからバレエに向き合う良い気をたくさんいただいて、気持ち新たにテコ入れしてもらったようです。
また京都の先生運営教室のもとでバレエを続けることは怖いと思ったけど、プロのダンサーの明るさに触れて、ワガノワメソッドを教える国立アカデミー系の教室で学ぶことは、これまでの指導とは全く違うことなはずだと、すっかり勇気づけられたようです。
京都ではバレエ教室を一旦辞めた子供を他の教室で受け入れたら、経営の邪魔をされるため、新規以外は受け入れてもらいにくいという謎のお約束がありますが、今回入院したことで、前の教室を辞めるための理由ができ、その正当な理由を持って別な教室に移ることができたこともたまちゃんには幸運でした。
算命学は基本的に不幸は塞翁が馬、と考えるのですが、今回もそう。
何かが起きた時には、運勢の調整が働いた、と考える。
悪い、良い、では判断しないのが実学算命学です。
そして玉ちゃんがいじめられても辞めたくなかったもう一つの理由が、教室に仲の良いお友達がいるからだったのですが、不思議なことに、そのお友達が急に3ヶ月前から口を聞いてくれなくなり、(彼女は調舒星、怒ると口をきかなくなる。)仲違いしてしまったそうで、残る理由はなくなり、教室の移動を友達経由で先生に知られることもなくやめることができました。
自然にやめる流れが作られていたのかな、と思います。
この教室で得たかった柔軟性やダイナミックな表現力はマスターできたことだし、その卒業サインだったのかも知れないなぁと、今は前向きに捉えている次第です。
指導者を見抜くということは、本当に大事だし、西洋のものは、アイススケートでもサッカーでも野球でもそうですが、子供の成長を本気で促したいなら、子供個人の技能のテーマ性に合った指導者をフレキシブルに変えて行くことが本当に大事です。
今度の教室は以前から知っていて、見学に行った時には良い技術があるとは思ったものの、うちの子には無理だなと思ったところですが、前の教室を経由したことで技能が補完され、引っ越しも決まって近くなったことから、その国立アカデミー系とのご縁が再びでき、子供の方にも指導を受け入れる下地がようやく整ったと思います。回り道をする必要があったのだと思います。
身長がひたすら伸びているので、週1日にレッスンをおさえていますが、本人は踊ることが楽しい、嬉しい、と再び情熱を取り戻しているところです。
最上格の宿命の子供は、自分の性質に合った環境が整えられる宿命です。
それを「天運」と言います。困難に出会っても、周りの偶然の出会いや環境が自分に都合の良い形に変化して整っていく宿命なのです。
その分、実質、その環境を整えることになる親は、助けてくれ〜!と言いたくなるほどキツイです。w
だから、格を生かせる器を持った親であるか、その親が自分の宿命をきちんと消化しているのか、ということが問われることになります。
親がつぶされかねないのです。
どんな子が生まれるかも、本当に塞翁が馬で、良い運勢の子供を授かることがいいかというとそうでもなく、普通の運勢で生まれてきてくれた子供が自分の宿命にとっても、バランスが取れる良い子供であることもあります。
また自分が社会性不器用で不甲斐ない人間であっても、自力で育っていってくれる困難を受け止める力のある下格の子供がありがたいことだってあります。みんな一人一人、生きているテーマが違うのですから、一つの軸だけで比べることはできないのです。
つまり、自分はこの人生でどんな体験をしたくて生まれてきたんだろう、それを知ることで自分の人生がアクティベートされる、そのための学問が算命学のそもそもの存在意義であろうと思います。
善悪、価値観、自分の宿命の型のなかで生まれる思考はあります。それが悪い方へ暴走すると煩悩になります。執着になります。
しかし、それによる解決は実はなくて、環境を整える、偏りをなくし、自分にとって最も良い配置にバランスを取る、ということが幸せに楽に安定して生きていく道。ということで今回のテーマを締めくくりたいと思います。
実学算命学プロファイラーJemmyでした。